うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

筑波山の測候所:日本初の山岳気象台

2022-10-30 21:00:00 | 名所

関東平野の真ん中、日本百名山の最低の標高を誇る筑波山。

筑波山に行くと、たいていの人はロープウェイ降りて右の女体山に向かう。

そちらの方が標高が高い。

電波塔が並んでいる。

 

男体山に向かう人は少ない。

男体山までは約10分。

途中に測候所の建物が残っている。

 

廃止されてしばらくたつが、今は筑波大学が管理しているようだ。

つくば駅にここの気象データが表示されている。

 

ここの測候所は1902年に皇族の山階の宮様が自費でつくったとある。

昭和3年に今の建物ができて、その後、気象庁が観測を続けたそうだが、アメダスに統合されて観測中止、そして閉鎖されたという。

 

今は筑波大学の研究者が管理している。

歴史的建造物というべきものだろう。

 

男体山頂ほこらの少し下にある、120年続く山岳気象観測の記念碑的遺構であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 


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