IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

スキー

2005年12月30日 | 1型糖尿病のこと
白内障への紫外線の影響を極度に気にして去年は行けずにいた、久々のスキー!!!!!友達の子供が私と一緒に滑ってくれて、おかげでちょっと早く降りれるようになったかな。澄んだ空気と白いゲレンデ。やっぱ冬の山はいーよなー。で、インスリン。凍らせてはいけません。スキーセンターのロッカーに預けます。でも、貧乏性の私です。ランチタイムにまたロッカーを開けるとまたロッカー代が・・・というわけではじめて注射器をそのまま持ち歩くことにしました。胸のポケットに入れておけば、きっと体温で凍ることもないでしょう。そらっちさんに教えてもらったことを思い出し、針を刺したままペンのふたをしっかり閉め、ポケットにひそませて滑りました。スキーは思ったよりも筋肉を使います。ランチはカレーにしてみました。これで滑って転んで低血糖の心配はありません。ついでにソフトクリームも食べます。10時30分から16時まで・・・すねが痛くなったので終了。血糖値は130。まあまあかな。センター内の温泉に入ってあったまり、あー極楽極楽♪
明日は大晦日。
ひとりだったなら、注射を打つ毎日の中で何度も悩んだことと思う。注射を打つことがあたりまえ、どうってことないことと
思えるのは、こんな人生が楽しいと思えるのは、今年、たくさんの同じ病気の仲間に出会えたから。本当にいい一年だった。楽しくてしょうがない一年だった。同じ病気の友達と旅行もした。ゆかいな仲間と毎日毎日交信して、笑ってばかりいた。「なんてつらい1年だったんだろう」と思った年もあったけれど、ほんと、つらいことの後には必ずいいことがあるんだなあとしみじみ思える1年だった。いろいろとありがとうございました。みなさんにとって来年がよい年でありますように。

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