嫌だと言っても…逃げられません。
じゃ、「やらないで帰る?」自分で自分に問いかけます。
だって、お腹痛いし、
このままやらないで帰ってもずっと、永遠に、心配なだけ。
そうです、受けずには帰れないのです。
本気で覚悟を決めます(遅)
いざとなったら鎮静剤をと懇願してみましたが
「大丈夫大丈夫できるから」
の一点張り。
おかしいな、結構どこでも鎮静剤使っているようだし、
紹介状を書いてくれた主治医からも「鎮静剤打ってもらえばいい」って
言われてきたのに…
看護師さんは病院の設備が整っていないためできない、とか言ってました。
鎮静剤なし・・・怖いよ。
救いだったのは担当の看護師さんがちゃんと話を聞いてくれる優しい人だったこと。
初めて出会った、極度に不安がってうっとおしいこの私に親身になってくれました。
「無理はしなくていいけど、がんばりましょう。」
はい・・。もう、抵抗することなく、臨みます・・・・・。
「一番細いカメラ使いますから。ほら、こんな細い」
って見せてもらったけれど、
誰だって細いの使ってもらいたいに決まってますよね。
ていうか、せっかく細いのあるのに、太いの使う意味あるんですか?
あ、細いの使えるのは1日ひとりなのかな。
私は「アタリ」で同じ日の別の人は「ハズレ」なのか!
ここでもまた私はラッキーだったのかな。
そんな会話の後は着替えです。
お尻部分が開く仕組みになっていて検査の時点で糸を抜くのでしょう。
その部分に施された仮縫いの白い糸がまぶしい、使い捨ての
短パンをもらって、いざ。
ふふん。もう、楽しんでくるわ~!
とうとうその時がやって来ます。横になっていると先生登場。
看護師さんが急ぐようにして仮縫いの糸を引っ張り、
抜いた瞬間、
検査しやすいようにお尻が~~ チラ見え。
ぜんぜん恥ずかしくなかったです。いろいろ配慮されてますね。
続いて、リブレのセンサーが貼ってある肩に
腸の動きを止めるものらしい筋肉注射が打たれました。
注射なんて、かわいいもんです。何の抵抗もなく、ぶすり。
「はいじゃあ始めて行きますね~」
ひぇええーーー!!!!
とてもとても、黙ってはいられませんでした。
ほらね、鎮静剤必要だったでしょう?
「はいじゃあカメラ入りますよ~」
・・・・・・・・・。
静寂。
シーン。
あまり、感じないけど、もしかして、もう入って、進んでる?
と思ったら、進んではいないみたいーーーーー!!!
だよね、こんな楽なはずはな うああ
いよいよ進み始めて・・・・・うあああああ!!!
おああああ!!!!
黙っては絶対無理!
すみません、黙っていられないので!!
「いいよいいよ、楽なようにしていいから!!」
うあああ!!!
って、ちょっとちょっと、こんなん、無理なんですけど。
なんか、ジェットスターに乗っている時のような気分。
苦痛です。
腸カメラ、想像していた通りの苦痛でした。
が、すぐに、「左、なんにもないよー」と痛い場所に異常が
ないらしいことを告げられ、
早い段階でほっとさせられました。
結果聞くのもこわかったけど、そこはクリア。
あぁ良かったー!
がしかし、苦痛はまだ続きます。
左を下にして3分ほどで仰向けに体の向きを変えます。
そこでもまたえもいわれぬ苦痛が伴いました・・・
肛門にカメラが入ったまま体勢を変えるだなんて…
どういう技?
仰向けになり、足を立てると、
ふぅーちょっと落ち着きましたよ。 と思ったのもつかのま!!
「はい腹押して~!」
先生の号令で看護師さんが右寄りの腹部に体重をかけて押してきました!
うぇぇぇぇええええーっ!
痛いのは左だからー!右はこの際どうでもいいー!
もう、もうわかったから、終了でいいですーー(心の声)
これ、カメラ入ってなくても痛いから!!!
もう、まっぴらです。
はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ、ってやっていたら
「過呼吸なるから、それやめてねー。大きく吐いて~吸って~」
と注意を受けました。あーんもう、ほんっと、やだ!!!
精も根も尽き果てようとしていたとき、
「はい最後まできましたからー、あとは画面見ていいよ~」
と救いの声が聞こえました。
画面見ていいって言われても…ねぇ。
自分で自分の内臓を見るってなんか恥ずかしいな。
って恥じらいながらチラ見してみたら、なんて興味深い!!
自分の腸なんてそうそう見れるもんじゃないよ!
このような苦痛に耐えてこそ見れる状景!!
というわけで、ガン見。
画面を見ていると、かなり気が紛れました。
もう、抜くだけだし…と言ってもするすると抜くわけではなく
洗浄して水分を吸って少し戻って撮影して…と
入って動いているのもいやだけれど、カメラが吸水するときなのか
ブーンと音をたてて振動するのも苦痛で。
これが小腸の入り口~
ここが上行結腸ね~
先生が穏やかな口調で説明してくれます。
だいぶ、私の心も痛みも苦しみも落ち着きました。
もう、折り返し。もうあと少し。
なんにもないねー
そう、言ってくれました。
あぁ、この言葉が聞きたいがために私はがんばったのです。。。。。
画面が赤肌色から現実世界の色に変わったと思ったら、
肛門からスルリと、気持ちよくカメラが出て行きました!!!
検査時間は15分ほどだったかな。
この時を待っていたよ~!
何とも言えない快感が突き抜けました。
辛かった。けど、受けてよかった
ありがとうございました~(感動)
遠慮しないでガス出してねと言われたけれど、まったく溜まった
感がありませんでした。
終わった後も出るよと言われたけれどそれはぜんぜんありませんでした。
鎮静剤も使っていないので…もう、すぐ帰宅していいとのこと。
やはりガスで張っているせいかキーンとお腹が痛くてまっすぐは歩けず、
少し腰の曲がったおばあさんのような動きでお会計へ。
4990円でした。
こうして、私の大腸内視鏡検査は異常なしで終了~
おめでとう、私。
でも、でも、じゃあこの左下腹部の痛みの原因はナニー?
腸の中から全部出したら治るかもと思っていたけれど
痛みは変わらず続いているのでした・・・・・
最近原因不明が多すぎます。
とりあえず腸には重大な病気がみつからなかったということで…。
大腸内視鏡体験記 完
じゃ、「やらないで帰る?」自分で自分に問いかけます。
だって、お腹痛いし、
このままやらないで帰ってもずっと、永遠に、心配なだけ。
そうです、受けずには帰れないのです。
本気で覚悟を決めます(遅)
いざとなったら鎮静剤をと懇願してみましたが
「大丈夫大丈夫できるから」
の一点張り。
おかしいな、結構どこでも鎮静剤使っているようだし、
紹介状を書いてくれた主治医からも「鎮静剤打ってもらえばいい」って
言われてきたのに…
看護師さんは病院の設備が整っていないためできない、とか言ってました。
鎮静剤なし・・・怖いよ。
救いだったのは担当の看護師さんがちゃんと話を聞いてくれる優しい人だったこと。
初めて出会った、極度に不安がってうっとおしいこの私に親身になってくれました。
「無理はしなくていいけど、がんばりましょう。」
はい・・。もう、抵抗することなく、臨みます・・・・・。
「一番細いカメラ使いますから。ほら、こんな細い」
って見せてもらったけれど、
誰だって細いの使ってもらいたいに決まってますよね。
ていうか、せっかく細いのあるのに、太いの使う意味あるんですか?
あ、細いの使えるのは1日ひとりなのかな。
私は「アタリ」で同じ日の別の人は「ハズレ」なのか!
ここでもまた私はラッキーだったのかな。
そんな会話の後は着替えです。
お尻部分が開く仕組みになっていて検査の時点で糸を抜くのでしょう。
その部分に施された仮縫いの白い糸がまぶしい、使い捨ての
短パンをもらって、いざ。
ふふん。もう、楽しんでくるわ~!
とうとうその時がやって来ます。横になっていると先生登場。
看護師さんが急ぐようにして仮縫いの糸を引っ張り、
抜いた瞬間、
検査しやすいようにお尻が~~ チラ見え。
ぜんぜん恥ずかしくなかったです。いろいろ配慮されてますね。
続いて、リブレのセンサーが貼ってある肩に
腸の動きを止めるものらしい筋肉注射が打たれました。
注射なんて、かわいいもんです。何の抵抗もなく、ぶすり。
「はいじゃあ始めて行きますね~」
ひぇええーーー!!!!
とてもとても、黙ってはいられませんでした。
ほらね、鎮静剤必要だったでしょう?
「はいじゃあカメラ入りますよ~」
・・・・・・・・・。
静寂。
シーン。
あまり、感じないけど、もしかして、もう入って、進んでる?
と思ったら、進んではいないみたいーーーーー!!!
だよね、こんな楽なはずはな うああ
いよいよ進み始めて・・・・・うあああああ!!!
おああああ!!!!
黙っては絶対無理!
すみません、黙っていられないので!!
「いいよいいよ、楽なようにしていいから!!」
うあああ!!!
って、ちょっとちょっと、こんなん、無理なんですけど。
なんか、ジェットスターに乗っている時のような気分。
苦痛です。
腸カメラ、想像していた通りの苦痛でした。
が、すぐに、「左、なんにもないよー」と痛い場所に異常が
ないらしいことを告げられ、
早い段階でほっとさせられました。
結果聞くのもこわかったけど、そこはクリア。
あぁ良かったー!
がしかし、苦痛はまだ続きます。
左を下にして3分ほどで仰向けに体の向きを変えます。
そこでもまたえもいわれぬ苦痛が伴いました・・・
肛門にカメラが入ったまま体勢を変えるだなんて…
どういう技?
仰向けになり、足を立てると、
ふぅーちょっと落ち着きましたよ。 と思ったのもつかのま!!
「はい腹押して~!」
先生の号令で看護師さんが右寄りの腹部に体重をかけて押してきました!
うぇぇぇぇええええーっ!
痛いのは左だからー!右はこの際どうでもいいー!
もう、もうわかったから、終了でいいですーー(心の声)
これ、カメラ入ってなくても痛いから!!!
もう、まっぴらです。
はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ、ってやっていたら
「過呼吸なるから、それやめてねー。大きく吐いて~吸って~」
と注意を受けました。あーんもう、ほんっと、やだ!!!
精も根も尽き果てようとしていたとき、
「はい最後まできましたからー、あとは画面見ていいよ~」
と救いの声が聞こえました。
画面見ていいって言われても…ねぇ。
自分で自分の内臓を見るってなんか恥ずかしいな。
って恥じらいながらチラ見してみたら、なんて興味深い!!
自分の腸なんてそうそう見れるもんじゃないよ!
このような苦痛に耐えてこそ見れる状景!!
というわけで、ガン見。
画面を見ていると、かなり気が紛れました。
もう、抜くだけだし…と言ってもするすると抜くわけではなく
洗浄して水分を吸って少し戻って撮影して…と
入って動いているのもいやだけれど、カメラが吸水するときなのか
ブーンと音をたてて振動するのも苦痛で。
これが小腸の入り口~
ここが上行結腸ね~
先生が穏やかな口調で説明してくれます。
だいぶ、私の心も痛みも苦しみも落ち着きました。
もう、折り返し。もうあと少し。
なんにもないねー
そう、言ってくれました。
あぁ、この言葉が聞きたいがために私はがんばったのです。。。。。
画面が赤肌色から現実世界の色に変わったと思ったら、
肛門からスルリと、気持ちよくカメラが出て行きました!!!
検査時間は15分ほどだったかな。
この時を待っていたよ~!
何とも言えない快感が突き抜けました。
辛かった。けど、受けてよかった
ありがとうございました~(感動)
遠慮しないでガス出してねと言われたけれど、まったく溜まった
感がありませんでした。
終わった後も出るよと言われたけれどそれはぜんぜんありませんでした。
鎮静剤も使っていないので…もう、すぐ帰宅していいとのこと。
やはりガスで張っているせいかキーンとお腹が痛くてまっすぐは歩けず、
少し腰の曲がったおばあさんのような動きでお会計へ。
4990円でした。
こうして、私の大腸内視鏡検査は異常なしで終了~
おめでとう、私。
でも、でも、じゃあこの左下腹部の痛みの原因はナニー?
腸の中から全部出したら治るかもと思っていたけれど
痛みは変わらず続いているのでした・・・・・
最近原因不明が多すぎます。
とりあえず腸には重大な病気がみつからなかったということで…。
大腸内視鏡体験記 完