生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

涙のご縁

2021-09-12 00:38:27 | 日々の暮らし

老人施設でのあるおばあさんの毎日の独りごとに涙しています。
個人情報の問題があるので詳しく話せません。
内の施設に入居して8年になる。
私は先月そこに異動して来ました。
精神的障害がある方です。
夫婦で中華料理店をしてきた。旦那が暴力振るう方のようです。
8年間耐えてきたが、もうだめだと思い薬屋に泣きながら行って、睡眠薬を買ってひと瓶飲んだ。
喉が渇き水を6杯のんだが苦しくなって救急車を呼んだ。
旦那は反省してくれたが、太ももに昔の彼女の名の入れ墨がある…。
でもいまは生きていてよかったと毎日つぶやいている。
「苦労して来たからいまの幸せがある」と。
彼女のアルバムを見せてもらった。
あ!
私が良く行く銭湯仲間のおじいさんだった。気が短くよくケンカしていた人。
私は5年前から知っていた裸の付き合いでした。
あの人の奥さんを今お世話しているとは。
よくガマンしてお子さんを育てて来ましたね。
みんな大変な人生を送っているものだと感じています。
この出会いも何かのご縁ですかね。
天童よしみが好きだと言うのでビデオ録画して来て見せたら、嬉しい!とまた泣いてしまった。
はい!ティッシュ
二人で涙拭いてます。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生の迷い

2021-09-12 00:38:27 | 日々の暮らし

「人間は努力するがぎり、迷うものである。」
(ゲーテ・ファウスト)
人生は迷いの連続である。迷いのなかにこそ生命の光明が見いだせるといった意味。
私の座右の銘に
「迷わぬものに悟りなし」があります。
人生とは何かを考え迷った人にはいろんなものが見えてくるものです。
アフリカの諺にも
「迷った道は二度と忘れない」があります。人生は迷っていいのです。
あなたが決めた道が間違っていたら、それもあなたの貴重な肥やしになったのですから。大丈夫です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意志の力

2021-09-12 00:38:27 | 日々の暮らし

今日はイギリスの小話に興味を引かれたので紹介します。
ある大工の物語。
ある日のこと、彼は知事が腰掛ける椅子の修理を命じられ、カンナをかけていました。
しかし、その仕事ぶりがバカ丁寧すぎるため、かたわらで見ていた人が理由をたずねた。
すると大工はこう答えた。
「実をいうと、私がこの椅子に腰掛ける日のために、少しでも座り心地をよくしておこうと思ったまでなんですよ」と。
しかも、不思議なことに、彼はその後、実際に知事となり、その椅子に腰をおろしたのでした。
この実話から学者は、人間とは水面に投げ出されて、流れのままに漂う麦ワラなどではなく、むしろ立派に泳ぐ力を備え波に逆らって自分のめざす方向へ十分進んでいるものだと感想を述べています。
自らの決めた目標に向かう
「意志の力」を信じて進みましょう。
「私にはわからない」
「できっこない」
「無理なことだ」
これらの言葉はいらない。
「学べ、行え、試みよ!」
(ナポレオン)
なにか勇気がでませんか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする