9月の美しい言葉に丹誠(丹精)がありました。
飾り気や、偽りのない心。まごころの意味。
丹誠を込めると使いますが、最近はあまり使いませんね。
「丹」は赤い色のこと。
赤は明るいに通じ、明らかなとか、正真正銘のという意味があります。
赤心(せきしん)と丹心(たんしん)は、どちらも偽りのない誠実な心のこと。
そこから、赤誠(せきせい)、丹誠、丹念という言葉が生まれたといいます。
「心に夜明けの空を持って何かをする」
それが丹誠を込める
ということのようです。夜勤で巡視の時、体の不安で寝れない人がいます。
丹誠込めた言葉掛けすると安心して寝てくれました。