「春や来る
花や咲くとも
知らざりき
谷の底なる
埋もれ木の身は」
(和泉式部集)
埋もれ木とは水底や
谷底に埋もれて、
化石のようになった
木から、世に知られず
見捨てられた身の上の
ことを言う。
今で言う無告の人(悲しみ、苦しみを告げる相手がいない身寄りのない人)のこと。
このような人は、古代にもいたんだと考える句でした。
冬がやって来ます。
谷底の埋もれ木の身の声も傾聴しましょう。
花や咲くとも
知らざりき
谷の底なる
埋もれ木の身は」
(和泉式部集)
埋もれ木とは水底や
谷底に埋もれて、
化石のようになった
木から、世に知られず
見捨てられた身の上の
ことを言う。
今で言う無告の人(悲しみ、苦しみを告げる相手がいない身寄りのない人)のこと。
このような人は、古代にもいたんだと考える句でした。
冬がやって来ます。
谷底の埋もれ木の身の声も傾聴しましょう。
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