新たな仕事や進学、旅立ちのシーズンがやって来ます。
私たちは、人生において前向きな意欲がある時と、卑屈になったり、劣等感を持ったりする時があります。
自信を持って生きる為の一つの方法として東洋に「気」の呼吸法があります。
今日は僧侶や武士が座禅などで鍛練していた気について
「ブッダの呼吸法」
(幸せを吸い込み、ストレスを吐き出す)
の本から紹介したいと思います。
意欲を持っている時は、「強気」「気が張る」「気を吐く」と言います。
意欲が弱くなると
「気が重い」「気が気でない」「気が散る」と表現しています。
人間関係でも
「気おくれする」「気に食わない」「気高い」「人気者」「気の毒」などの言葉を使っています。
気は、心を乗せて働くエネルギーです。
「形も重さもない心」と「形も重さもある体」を一つにする力といいます。
呼吸をゆっくりさせると、気が充実します。
その気を出そうと意識せず、むしろ静かにして、気を見せないようにする。
すると、相手に気が通じて、好意を引き出したり、話がまとまったりする。
気が充実してくるほど、見せないようにすれば相手に伝わる。
気は天地に満ちていて、人体ではへその丹田にある。
山岡鉄舟(勝海舟と西郷隆盛の会談を実現させた、清水次郎長の教育者で日本初の英語塾を次郎長に開校させた、幕末の剣豪で三大書家としても有名)
は、「相手に気をかけようと力を込めれば、体がこり固まったようになり、相手には通じない」
「ゆるやかに動かずに行けば、気は敵をおおいつくすぞ不思議なりける」
と述べています。
「無心で接する」「普通に話す」「相手に影響を与えようと思わない」
ことこそ、気が通じるというのです。
(反省しなくては)
さて、様々な宗派で用いられている呼吸法に
「光の呼吸法」があります。
気を強める呼吸法です。
椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、あごをひく。
足はかかとだけ床につけます。
へその丹田に腹式呼吸で、鼻から光を吸い込む。
光が胸に首に頭に上がって来るとイメージする。
「光が上がって来る。光が上がって来る」とつぶやく。
少し息を止めて
「いま全身が光に満たされた」と心で言います。
次は、息を鼻から
吐きます。
「光が下がっていく。光が下がっていく」
と心でつぶやく。
これを5回繰り返す。
心身のモヤモヤ辛さをすべて息と共に吐き出します。
上半身に集まった気は下半身にも満ちてきます。
あなたの周りの気も
変わるでしょう!
お試しください。
合掌
私たちは、人生において前向きな意欲がある時と、卑屈になったり、劣等感を持ったりする時があります。
自信を持って生きる為の一つの方法として東洋に「気」の呼吸法があります。
今日は僧侶や武士が座禅などで鍛練していた気について
「ブッダの呼吸法」
(幸せを吸い込み、ストレスを吐き出す)
の本から紹介したいと思います。
意欲を持っている時は、「強気」「気が張る」「気を吐く」と言います。
意欲が弱くなると
「気が重い」「気が気でない」「気が散る」と表現しています。
人間関係でも
「気おくれする」「気に食わない」「気高い」「人気者」「気の毒」などの言葉を使っています。
気は、心を乗せて働くエネルギーです。
「形も重さもない心」と「形も重さもある体」を一つにする力といいます。
呼吸をゆっくりさせると、気が充実します。
その気を出そうと意識せず、むしろ静かにして、気を見せないようにする。
すると、相手に気が通じて、好意を引き出したり、話がまとまったりする。
気が充実してくるほど、見せないようにすれば相手に伝わる。
気は天地に満ちていて、人体ではへその丹田にある。
山岡鉄舟(勝海舟と西郷隆盛の会談を実現させた、清水次郎長の教育者で日本初の英語塾を次郎長に開校させた、幕末の剣豪で三大書家としても有名)
は、「相手に気をかけようと力を込めれば、体がこり固まったようになり、相手には通じない」
「ゆるやかに動かずに行けば、気は敵をおおいつくすぞ不思議なりける」
と述べています。
「無心で接する」「普通に話す」「相手に影響を与えようと思わない」
ことこそ、気が通じるというのです。
(反省しなくては)
さて、様々な宗派で用いられている呼吸法に
「光の呼吸法」があります。
気を強める呼吸法です。
椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、あごをひく。
足はかかとだけ床につけます。
へその丹田に腹式呼吸で、鼻から光を吸い込む。
光が胸に首に頭に上がって来るとイメージする。
「光が上がって来る。光が上がって来る」とつぶやく。
少し息を止めて
「いま全身が光に満たされた」と心で言います。
次は、息を鼻から
吐きます。
「光が下がっていく。光が下がっていく」
と心でつぶやく。
これを5回繰り返す。
心身のモヤモヤ辛さをすべて息と共に吐き出します。
上半身に集まった気は下半身にも満ちてきます。
あなたの周りの気も
変わるでしょう!
お試しください。
合掌
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