群馬・桐生の会館の控え室で、 今回リンポチェの持ち帰った金文字の経典に触れる。
何故・そのタイミングでそれを出されたのかは、今も不思議。 でもそれはたぶん、日本では国宝クラスに指定されるものである事は間違いなく・
私の指先にはそれが重い感触と共に確かにあった。
ずっしりと入り込んで来るチベットの記憶。
リンポチェはそんな此のなんでもない場所と・
遥か離れた、大切な物を護り今も変わらない場所を現在も行き交う。
私も、若かりし頃そんな体験をしていたのかもかも・・
全ては役割。
この世には王もいれば、乞食も居る。
肉体を持って生まれた限り、
どんなに細かくランク付けされたどの役割に生まれた者にも、
それなりの悩みが準備される。
このツアーに御一緒させて戴けた事に感謝!
このツアーで御一緒させて戴いている全ての皆様に感謝!
これから・まだまだ私達には・
学ばなくてはいけない事が、
山ほどある!
(ザチョゼ・リンポチェ氏2006ジャパンツアー/マーク撮:フィルムカメラ。)