秋には紫のビーズを実らせる「ムラサキシキブ」の花。
そんなに、大阪ではエリア的に田舎ではないのですが、この季節、例年以上に自然からの溢れる息吹を感じさせられます。
この梅雨直前の6月の初めの時期、雨が降るごとに草花は一気に成長します。
都市にも自然が戻って来ているという事なのでしょうか・・・それとも、崩れたバランスに自然と人工の垣根がなくなって来ているのか・・・。
今年は特に、大自然からの恩恵を感じさせられます。
一日の最初、まず日の出前の鳥の鳴き声が半端じゃありません。大体、それは4時ごろから。
何種類もの鳥が一斉に鳴き始め、それはまるでBALIの早朝体験をも想い起させられる様な毎日の強烈な目覚まし。
それでも決してその時間に起きる事もなく、夢の中でその鳥たちの声にうなされながら陽が昇って行きます(笑)。
色んな鳥が鳴くのですが、その中でも一番強烈なのが、
ホトトギス!
名前はよく聞きますが、鳴き声や姿を観た方はそんなにいないのではないでしょうか。
実は私もそうでした。
「キョッキョッ キョキョキョキョ!」と聞こえ、まさに「ホ・ト・…・ト・ギ・ス」と聞こえるのです。
ここに引っ越して来てから6年。最初の頃には気が付かなかったのですが、たぶん私のつたない記憶では3年程前から鳴き始めたと思います。
ここでは彼らは夜中も必死に鳴き続けています。何の意味があるのでしょうか、何時寝てるのでしょうね・・・。
調べてみると渡り鳥である事が判明しました。わざわざインドから飛んで来ています。なんとも長い距離を・・・。
カッコウとかの仲間みたいですが、ウグイスの巣に卵を入れて育ててもらう托卵というシステムを利用しているみたいです。そう言えば周辺ではウグイスの鳴き声も半端じゃありません。
写真に撮りたくて鳴き声を聞いては追いかけるのですが、未だそれは達成出来ていません。
庭には草のホトトギス。秋には紫のまだらの花を咲かせます。
近くの池の「アオサギ」。
飛ぶ姿は結構大きく、怪鳥です。
全ては大自然からの恵み、 贈り物。 鳥も草花も・空気も光も。
ヒーリングシンセ3rd.NEWアルバムリリース記念コンサートツアー、是非ともこの音を全国に!日本中の皆様からのお誘いをお待ちしております!
第一弾!4・23「大阪堺/ティージュ」 第二弾!5・3「大阪岸和田/ラベンダー」 第三弾!6・25「大阪和泉/そよ風」