私の富士登山はココから。
今年の初頭に訪れた時にはありませんでしたが、
大鳥居がリニューアルの工事に入っていました。
熊野も富士も要(かなめ)は本宮、
6000年前縄文時代からの痕跡「宮下文書」が伝わる冨士随一の場所です。
本社殿。
北口本宮は太古から不二への入山口でした。
境内の古代杉もよく観ると、樹皮が剥がれて治療されていたりしますが、
それでも枝葉はしっかりと育成していました。
今も厳かな社殿。
本社殿前の舞殿。
本社殿の廻りを巡る路での「七色もみじ」。
この日は太陽の光が葉に浸透して辺りが緑に輝いていました!
本当に静寂のキレイな境内ですが、
世界遺産登録直後には、人が押し寄せてえらい事になってしまうのでしょうね。
社殿裏のアマテラス、
ここにも神さんは居ました。
唯一、古代から残る富士山登山道の入口です!
太古の人々は、
河口浅間(あさま)神社の「母の白滝」で籠り禊を行い、
そして、白装束でここから霊峰不二に登ったといいます。
登山参道中央には小さな祠がありました。
冷たい富士からの湧水が御手洗場に溢れ、
ここの龍はめちゃくちゃ尻尾が長いです。
龍まみれ。
再び舞殿。
ここにも富士講の面影、
日と月と富士!
究極の配置です。
ツアーの「クラブワールド」の大村さんの話を聞きながらいよいよトレッキングの始まり。
最後に、赤冨士が展示されている境内の諏訪神社へ。
ここにもいっぱいの神さんが降りていました。