メタリックドラゴンも遂に湖面に沈む。
世界遺産紀伊半島に向かう時は大体が高野・熊野方面ですが、今回は久々の吉野・大峰。
誰もが知る桜の聖地を経て、
吉野川は20年以上前に何年も続けて訪れた場所です。
「丹生川上神社上社」に向かう路の到着直前には、2011の豪雨災害で大きな被害を受けた崖崩れの場所が今もこんな感じで復旧中でした。
神社に向かうのはたぶん7年振りの七夕燈籠祭以来と想われます!
この時は多くの方に集まって戴きました!
完成までに50年の歳月を経た大滝ダムも遂に昨年から治水目的の供用が開始されたという事で、ダムにも水が湛えられていました。
私が最初に本社殿での奉納演奏の機会を戴いたのは2005年、
水の無いダムにむき出しになった旧社地の無残な更地に、多くの方が悲しい想いをされていました。
これはその、今湖底に沈む御神木の無残な切り株の上で奉納演奏をさせてもらった時のものです。
後方にはメタリックドラゴン、
今その聖地は、あの高さまでの湖の底に沈んでいます。
そして、観月祭での演奏では大きな満月が顕れました!
社に登ると、お世話になった宮司さんはもういらっしゃらず、昨年より新しい宮司さんが来られたという事で、それは奇しくもダムの治水と同じ時期だったそうです。
まずは参拝!
元宮遥拝所からの景色です。
結構積もったと仰っていた雪が今日も残っていました。
今回はここの龍神様に導かれました。
旧社地は遂に湖底に沈み、
これでようやく社が上に上った意味も達成させられた事でしょうか・・・
今年は熊野から富士山へ!
そして再び7年ぶりにこの場所に戻らされた感じでした。
来年、再びこの場所で音を納めさせてもらえる事になりそうです。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓