大学時代に麓で暮らした第二の故郷!
この場所に身を置くと、
千数百年前にここに集い祈った人達が居た事を想い不思議な感じになる。
十三重の石塔は長年の風雨に絶えて朽ち果てる事無く今も聳え立つ。
周囲のこの様な岩山をくり抜いて創られたといい、
という事でこの塔は地盤と繋がっている。
岩屋を岩をくりぬいて洞穴のようにしたお寺は日本でも唯一ここだけだったらしく、
岩盤に線刻された三尊仏坐像は蓮華座の阿弥陀仏らしいが、今となっては微かに蓮華の紋様が識別できるくらいで、30年以上前にはもう少しはっきりと仏像が観えてたキオクもあるのだがそれも幻か・・・。
誰が何のために・・・
韓国や中国の影響・。
ワープ!
少し山道を逸れたところで、
朽ち果てた仏塔に出会う。
歩いていると懐かしい匂い・・・
あまり日本では嗅ぐ事の出来ない、セドナの赤土と同じ不思議な臭いが。
そういえば・和歌山の龍門山に登った時も同じ臭いがしたな。
さくら舞い散る中、
ここでもさつきが輝き、
それでもさくらに包まれる二上山。
頂上はまだまだ満開の様で、
青く澄んだ空に、
山々は萌え、
日本一古い古道、竹ノ内街道より大阪平野を望む。
二上山は古代の火山、
今もその時の磁場の残る大阪のパワースポット。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓