「風伝おろし」で有名な場所。
この谷を遡って行くと「龍神の沢」があります。
新宮の全龍寺の和尚に連れて行かれたのが最初でした。
和尚はその時龍神祝詞を奏じ、
温かい風と共に沢づたいに龍神が降りて来ました。
熊野でも、熊野川流域に展開される桃源郷と同じ景色が聳え立つ貴重な場所、
あまり表には出ていませんが、その意の通り「裏玉置」とも呼ばれ太古から知られざる修験の山岳地帯でもあります。
その後、この場所で二度演奏させてもらう事になります。
最初は、長靴を履いて渓流の岩盤の上での発電機による龍神様への奉納演奏でした。
「熊野大花火大会」でも有名な熊野市街地に到着。
鬼ヶ城 (おにがじょう)。
熊野市を代表するポピュラーな風景です。
アサガオの群生に出会いました!
花窟神社(はなのいわやじんじゃ)の裏側、
何十メートルもツルが伸びていました。
その花窟神社(はなのいわやじんじゃ)へ。
世界遺産になってからは大分整備されていますね、
「ハマユウ」懐かしいです!
紀南ならでは。
何度訪れたか忘れましたが、
いつも巨大な丸石が出迎えてくれます。
この円球が、太古に大自然の山の岩肌から生み出された
ものである事には畏れ入ります。
熊野にはこんな自然造形物の丸石が沢山あります。
境内へ、
拝殿を潜ると、正面に巨大な磐座が顕れ、
この巨大な磐座が、
スサノヲの母、
イザナミの墓。
悠久に今も鎮座坐します。
南国の原生林に囲まれて、
境内には黄金龍神社。
七里ヶ浜(しちりがはま)。
やっぱり熊野の海は補陀落渡海、
黄泉の国を感じさせられます。
死者の旅立ちの場所されるバリの海岸の風景を想い出しました。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓