青岸渡寺 那智の滝 奉納演奏 YASUNOBU MATSUO Plays Synthesizer
音と共に突風が吹き御瀧は舞い踊り、
そして虹が架かり静かに滝壺に降りて行く。
太古より黒潮に乗って異国より流れ着いた者達がいました。
その長い旅路の末、最初に倭国を気付かせる場所がここ、
遥か遠くに望む太い一筋の『那智の滝』が海路の灯台の役割に。
インドから熊野の海岸に漂着した印度天竺の僧、裸形上人[らぎょうしょうにん]がこの『青岸渡寺』を開いたと言われています。
中国大陸~朝鮮半島経由で伝わったとされる仏教伝来の随分以前より、黒潮海路を通じての仏教文化が熊野に伝わり、
実際にそれを裏付けるかの様に、太古の観音菩薩の仏像がここ那智の地より発掘されています。
那智山 青岸渡寺
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