太古のヒーロー!
男子の名前には「子」が付いていました。
古い時代に、中国へ日本の存在をを知らしめに行った小野妹子の墓です。
かつては奈良から観た二上山からの大阪側は、
王家の墓場、黄泉の国でした。
日本中で今も誰もが知っている日本を造ったヒーロー達の墓が乱立します。
聖徳太子をはじめ、蘇我入鹿・仁徳等々・・。
最近それを世界遺産にしようとする動きもありますが、
ここは「小野妹子」の墓。
誰もが子供の頃の歴史で聞く名前。
今は崩れかかって木々で覆われていますが、
昔は大阪平野を見渡す、かなりの高台の円墳だった事でしょう。
そのすぐ下の「磯長(シナガ)神社」。
ここも懐かしい大学時代の夢風景です。
主祭神は風の神!
スサノオやイチキ姫も祀る、神功皇后の誕生地ともいわれている神社で、
客人にも凄んごい光が降りていました!
夏祭りが近いみたいです。
鳥居型のシンメトリックな雲も顕れ、
古き良き時代の痕跡が今も感じられる、大阪でも数少ない場所です。