初詣。
1994年に生死を彷徨う大病から生還し、その年から始まったここでの年越しはもう18年になります。
一回だけ、熊野古道の一ノ宮・和歌山・海南「藤白神社」での年越し奉納演奏で欠けましたが、それ以外ずっとここで「長寿の鐘」除夜の鐘を撞いている事になります。
高倉寺宝積院。
少し頑張れば歩いて行ける距離にある泉北ニュータウン内の寺院で、
日本で一つしかないといわれている「宝起菩薩」を祀っています。
行基菩薩の創建、
以後空海が密教灌頂の道場として開いた事で真言宗に。
たまたま私の親族の菩提寺でもあり、最近毎年その麓の「ティージュ」さんで演奏会をさせてもらっていたりする御縁の深い場所でもあります。
「宝起菩薩」とは私もそれまで聞いた事がありませんでしたが、
文字通り「宝が起こる」と書いて、
私もこの寺で18年間年を迎える事で、大きなお宝を戴きました!
昨今流行のパワースポットブームなんかで紹介されてしまうと、
一気にブレイクして広まってしまう感じですが、
まだ辛うじて大丈夫な秘かな場所です。
茶室は小堀遠州作、秀吉も茶会を開いたと伝えられています。
いずれにしても日本でひとつの「宝起菩薩」とは世界でも唯一で、
脇には役行者像とかもあり霊験あらたかな力を放ち、
かなり古くからの修法を伝えている場所である事は間違いありません。
そして2012年の始まりの最後は、
やはり「大師堂」。
再び、これまでの長いサイクルとこれからの長いサイクルの終わりと始まりです!
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