嶋と江草のトレードは、カープ球団にしては、思い切ったトレードだったと思います。
このトレード、私は非常に良かったと思います。
経緯は、報道にある通りで間違いないでしょう。(互いの補い)
嶋も江草も、ここ数年満足できないシーズンを送っていただけに、このトレードで心機一転、頑張ってほしいものです。
嶋は、早速DHでの出場で適正を判断されます。
これまで忸怩たる日々を送っていただけに、彼にとっては大きなチャンス。
全てが結果次第となるだけに、爆発を期待したいですね。
首位打者を獲得したことで、その後に過度な期待を背負わされ、苦しいシーズンを送ってきましたが 「2004年の首位打者」は、大きな勲章です。
それだけに、死に物狂いで頑張ってほしいと思います。
江草・・・やっとカープに入団できたね・・・というのが、実感です。
新井がFAしたとき、人的補償を求めたカープの狙いは、左腕投手でした。
それを察知した、当時阪神の岡田監督は、プロテクトリストから左腕投手をすべて外したものです。
カープは当時、JFKの前で、ナイスリリーフをしていた江草を狙っていました。
現在では、あの時の登板過多の影響なのか、3年前からナゼか極度の制球難に陥り、登板数も激減していました。
しかし、31歳という年齢は、まだ老け込むには早すぎます。
江草には場慣れしたセリーグだけに、再起を果たしてほしいと思います。
カープ球団には、これを機に、もっと活発なトレードを行ってほしいものです。
怪我による故障の備えも大切ですが、能力がありながら、チーム構成上ファームに置くことは、その選手にとっては不幸だと思うからです。
言葉は悪いですが、飼い殺し状態な選手・・・他チームにも見受けます。
もっと活性化する野球界に変化し、いい意味でのトレードが定着してくれると良いのですが…
話が横にそれましたが、両選手には本当に頑張ってほしいものです。
そして交流戦・・・楽しみにしています。