そろそろ酒を断ってから2年……か。
我ながらよく止められているよな。
……と思う。
そろそろビールの1本ぐらいならいいんじゃね?
あぁ、いいかもしれねーな。
それでオマエがハッピーに暮らしていけるのならばな。
………
………
………
うーん。
どうなんだろうね、実際。
でも……
もしスリップしたら、きっとオレはミーティングにも行かなくなっちまうんだろうな、きっと。
先日、久しぶりにAAミーティングに出席してきました。
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)のミーティングには昨年末に行ってきましたが、AA(アルコール)のミーティングには昨年の11月以来出席していなかったので、約2ヶ月ぶりとなってしまいました。
ですが会場へ入ると見馴れた顔ぶれの仲間が、いつものように「今晩は~」…と声をかけてくれる。
「ちぃ~暴さん。久しぶりですけど、大丈夫でしたか?」
と、いつもミーティングを進行しているチェアマン(司会者)から訪ねられたので、
「あー、欲求はさほどないけど、強迫観念は度々、ちらほらと浮かんだりしますよ。
『ビールの1本ぐらいならいいんじゃね?』
………みたいなね。」
と返事をすると、チェアマンは、
「いや、私もそうですよ。
もう5年止めてますけど、『オレ、実は依存症なんかじゃなかったんじゃ………』みたいにね。ハハ。」
……とチェアマンは話していた。
だよね、やっぱり。
みんな似たような想いがあるのね。
この日のミーティングは10名で行われました。
なんとなくマンネリ化しているこのミーティング。
でもこのミーティングスタイルにも少しだけ変化がありました。チェアマンからの提案で、これからしばらくの間はビックブック(書籍アルコホーリクス・アノニマス)からの抜粋だけではなく、12&12(12のステップと12の伝統)を少しづつでも理解するために、テキストとして使っていきたいとのことだった。
この日、その場に集まったメンバー全員にチェアマンは自ら用意した"12&12"数ページ分のコピーを配り、それをメンバーで輪読。
そして、その輪読した部分に関しての分かち合いを行いました。
この日のテーマは、ズバリ
ステップ1
「私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた」
……でした。
ミーティングで話した内容などは割愛させていただきますが、仲間たちが話すステップ①、「自分が酒に対して無力を認めた出来事」を聞いていると、嫌でも私が末期だった当時の出来事を思い出しました。
約2年前の今頃……
ガリガリに窶(やつ)れ、ムンクの叫びのようになった顔😱、それとは対照的に浮腫んでパンパンになっている足、震えていた手、ボーッとする頭。
それでも現実逃避の手段として、酒を手放せなかったあの頃のことを………
確かにあの時には、
「オレはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。」
当時、私はアルコールに対して、完全なる敗北(無力)を経験しました。
身体はアルコールに対して明らかな拒絶反応を発信している。しかしそんな肉体に反して精神的には「もっと酒を、もっと、酒でラリってイヤな現実を忘れたい。」……というような感じでした。
吐いては飲み、また、吐いては飲みを繰り返す日々………
ですが、
あれから2年が経過し、
最近では、
「 オレはアルコール対し無力であり、 思い通りに生きていけなくなっていたことを認め てた。」
に変わってきてしまっているように感じる。
イカンな。。。
そんなことを再確認するようなミーティングでした。
私がわざわざミーティングに出席する目的…
それは、
酒やギャンブルを止め続けること
………だけではありません。
では、なんなのか?
それは、
"この先の自分の人生を幸せにしてゆくこと"
この目的を達成するためには、少なくともこの先、酒とギャンブルを止め続けていかなければ、きっとそれを手に入れることなどできないでしょう。
なので、
自分が幸せになるための方法の一つとしてミーティングがある。と私は信じているので、できる限りは出席するようにしております。
人生のドン底だったあの日……
あの日の事を忘れないために。
今日一日。
そして、
また明日へ。
我ながらよく止められているよな。
……と思う。
そろそろビールの1本ぐらいならいいんじゃね?
あぁ、いいかもしれねーな。
それでオマエがハッピーに暮らしていけるのならばな。
………
………
………
うーん。
どうなんだろうね、実際。
でも……
もしスリップしたら、きっとオレはミーティングにも行かなくなっちまうんだろうな、きっと。
先日、久しぶりにAAミーティングに出席してきました。
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)のミーティングには昨年末に行ってきましたが、AA(アルコール)のミーティングには昨年の11月以来出席していなかったので、約2ヶ月ぶりとなってしまいました。
ですが会場へ入ると見馴れた顔ぶれの仲間が、いつものように「今晩は~」…と声をかけてくれる。
「ちぃ~暴さん。久しぶりですけど、大丈夫でしたか?」
と、いつもミーティングを進行しているチェアマン(司会者)から訪ねられたので、
「あー、欲求はさほどないけど、強迫観念は度々、ちらほらと浮かんだりしますよ。
『ビールの1本ぐらいならいいんじゃね?』
………みたいなね。」
と返事をすると、チェアマンは、
「いや、私もそうですよ。
もう5年止めてますけど、『オレ、実は依存症なんかじゃなかったんじゃ………』みたいにね。ハハ。」
……とチェアマンは話していた。
だよね、やっぱり。
みんな似たような想いがあるのね。
この日のミーティングは10名で行われました。
なんとなくマンネリ化しているこのミーティング。
でもこのミーティングスタイルにも少しだけ変化がありました。チェアマンからの提案で、これからしばらくの間はビックブック(書籍アルコホーリクス・アノニマス)からの抜粋だけではなく、12&12(12のステップと12の伝統)を少しづつでも理解するために、テキストとして使っていきたいとのことだった。
この日、その場に集まったメンバー全員にチェアマンは自ら用意した"12&12"数ページ分のコピーを配り、それをメンバーで輪読。
そして、その輪読した部分に関しての分かち合いを行いました。
この日のテーマは、ズバリ
ステップ1
「私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた」
……でした。
ミーティングで話した内容などは割愛させていただきますが、仲間たちが話すステップ①、「自分が酒に対して無力を認めた出来事」を聞いていると、嫌でも私が末期だった当時の出来事を思い出しました。
約2年前の今頃……
ガリガリに窶(やつ)れ、ムンクの叫びのようになった顔😱、それとは対照的に浮腫んでパンパンになっている足、震えていた手、ボーッとする頭。
それでも現実逃避の手段として、酒を手放せなかったあの頃のことを………
確かにあの時には、
「オレはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。」
当時、私はアルコールに対して、完全なる敗北(無力)を経験しました。
身体はアルコールに対して明らかな拒絶反応を発信している。しかしそんな肉体に反して精神的には「もっと酒を、もっと、酒でラリってイヤな現実を忘れたい。」……というような感じでした。
吐いては飲み、また、吐いては飲みを繰り返す日々………
ですが、
あれから2年が経過し、
最近では、
「 オレはアルコール対し無力であり、 思い通りに生きていけなくなっていたことを認め てた。」
に変わってきてしまっているように感じる。
イカンな。。。
そんなことを再確認するようなミーティングでした。
私がわざわざミーティングに出席する目的…
それは、
酒やギャンブルを止め続けること
………だけではありません。
では、なんなのか?
それは、
"この先の自分の人生を幸せにしてゆくこと"
この目的を達成するためには、少なくともこの先、酒とギャンブルを止め続けていかなければ、きっとそれを手に入れることなどできないでしょう。
なので、
自分が幸せになるための方法の一つとしてミーティングがある。と私は信じているので、できる限りは出席するようにしております。
人生のドン底だったあの日……
あの日の事を忘れないために。
今日一日。
そして、
また明日へ。