くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

事故死

2017-06-12 22:52:50 | 日記
最近テレビが壊れた。





まったく見れなくなったわけではないが、画面がボケる。
ブロックノイズとかいう現象のようだ。
液晶テレビでもこんなふうに壊れるとは思ってもみなかった。

普段からあまりバラエティ番組などは見ないけれど、まったくテレビを見ないわけではないので、いきなり壊れるとやっぱり不便だ。


その代わりにYouTube動画を最近ではよく見るようになってしまった。
Wi-Fiなどは契約していないので、パケット代を気にしながらだけど。

YouTubeを開くと、まるで私の好みを熟知しているかのようにイロイロな動画がオススメで出てくる。



渓流釣り、バス釣り、バイク、車…………



今は乗らなくなってしまったけれど、20代にはバイクに狂っていた。

当時は仕事前に、わざわざ朝4時起きして皮のツナギを着込む。そして明け方の峠に友達とよく出かけていた。
無茶苦茶なスピードでコーナーを回り、膝をガリガリ擦りながら走るスリルがたまらなかった。

しかし、あまり上手くはなかったので、一台50~60万円ぐらいのバイクをコケて2台も廃車にしてしまったことある。
NSR250R。とNSR250R。2台殉職。じゃじゃ馬バイクだった。



当時の好きなマンガはバリバリ伝説。ウチにあったビデオはライドオンとかレースのビデオテープばかり。



なので未だにモトGPやF1などのレースなどをたまにはYouTubeで見ていたりするけれど、今日は「あなたへのオススメ」………の中にセナの事故の動画が出てきたので、思わず当時を振り返りながら見ていた。


当時のアナウンサーは三宅アナウンサー、解説の今宮さん、森脇さん……若いな。
今宮さんが泣きながらコメントしている姿を見ながら、もらい泣きしそうになってしまった。


セナの事故1994年か。
もう20年以上も前になるのか………



次の動画は2000年以降に亡くなったモトGPライダーのメモリアル的な動画だった。
あまりニュースにはならないけど、けっこう死んでるんだな……とか思いながら見ていた。





加藤大二郎。
ノリック。




そういえば、もう死んだんだったな。。。




オレよりかなり年下なのに、なんか不思議だな。





レースには危険が付き物。
当たり前だけど。。。

私は彼等の熱狂的なファンでもなかったが、でも現実に超有名なドライバー、ライダーだった彼等がもうこの世にはいないんだな………と思うとなんとなく悲しい気分になった。





別に今日は彼等の命日でもなんでもないけど、御冥福お祈り致します。
















マナー

2017-06-09 22:52:07 | 釣行記
渓流釣りにはマナーというか、釣り人同士の"暗黙のルール"………みたいなものがある。


以前………



約6~7年前、ルアーフィッシングを始めたばかりの頃、私はそんなルールなどまったく無視の礼儀知らずなヤツだった。
餌釣り、フライ、ルアー、様々なスタイルがあるけれど、基本的には下流から上流へ登っていくことが多い。
渓流魚は気配に敏感。
自分よりも先に、誰かに川を歩かれてしまえば、釣れる確率は格段に少なくなってしまう。

なので先行者が居るのが分かれば、その渓から退散し他の渓を探すか、先行者の後ろで我慢の釣りをするか、どちらかの選択をしなければならない。


以前の私(6~7年前)は
『そんなの関係ねー!
チンタラと釣ってるヤツが悪い、先に行かせてもらうぜ。』



………みたいな感じの時があった。
今更ながら『我ながらオラオラだな、恐いわ。』…………と思う。

自分勝手、当時の私はそんな暗黙のルールがあることなど知らなかったが、経験を重ねていくにつれて、先行者を追い抜くことが、どれ程のマナー違反だったのかを感じ、反省している。。。




今日はまた森の中へ。







開始から一時間以上、まったく反応がない。。。






おかしい。。。






まさかこんな森の中に先行者あり……か?




…………などと考えながら、まるで沢登りのように岩をよじ登り、キャストを繰り返していた。




約2時間後………




ようやくヒット。






22~23㎝ぐらいだろうか、イワナくん。




それからしばらく上がっていくと………





やはり思った通り、のべ竿を構え、餌を垂らしている釣り人の姿が上流に見えた。






…………「あちゃー(>_<)、やっぱりか。どうしようかなぁ…………。そのまま引き返そうか。」



と思ったけれど、こんな人気(ひとけ)のない森の中で人と会うとはね。挨拶ぐらいしておくか
………と思い直し、餌師に近づき声をかけてみた。

私:
「こんにちはー、どうですか?」


餌師:
「まぁまぁですね。」



餌師:
「それは、どうやってやるのですか?」

と、その方に私の持っているタックルを指して聞かれたので、私はルアーの投げ方、寄せかたなどを餌師に軽く説明した。

餌師:
「へー。そうなんだー。
ルアーでも釣れるもんなんですかー。」


私:
「私も昔は餌釣りやってましたよ。」



…………などと、しばらくその餌師と話し込んだ。



するとその餌師のオジサンは、





『良かったらどうぞ、先に行ってください。』




…………と私に言うではないか。




一瞬、『ラッキー😆💕』………と思ったけれど、私が先に行き、ザブザブとこの狭い川を歩いてしまえば、このオジサンはきっと今までのようには釣れなくなってしまうだろう。。。


『いや、私は下りますから、気を付けて上がって行って下さい。』

うしろ髪を引かれる思いも少しはあったが、そう挨拶してからその場を後にした。







そして、帰り道に少し立ち寄った別の川で良いサイズのイワナの引きを味わうことができた。
(測ってないけど、泣き尺ぐらいかな)

ヒットルアーはコレで
ハンドメイド5㎝、3.5g











…………………そういえば、あのオジサン。




無事に脱渓したかな?




あんな場所に一人で入るのはオレぐらいだと思っていたが………

やっぱり同じ釣り人同士、もし出会った(出会ってしまった)ならば、挨拶ぐらいはしたほうが気持ちいいですよね。お互いに。






6~7年前よりは"釣り人"としては少しは成長できたかな( ̄▽ ̄;)ハハ




タックルデータ
ロッド: 天龍 レイズ53UL
リール: Abu カーディナル3

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lbと8lb

ルアー: ハンドメイド50S



ノンアルコールビール

2017-06-07 20:12:56 | 日記
先日のこと。
近所のスーパーへ買い物へ行った。
私の自宅から自転車で3分ほどの場所に都合よくスーパーがあるので、夜になってから買い物に出掛けることが多い。
夜9時までの営業。なので8時には決まって惣菜、鮮魚などが半額なるので、その時間を狙って行くことが多い。しかしそう考えるのは私だけではなく、皆同じらしい。。。
8時半を回ってしまえばほとんどすべてが売り切れ………
などと言う日もよくある。


普段はよる8時を回ればお客も少なくなり、買い物もスムーズに終わるのだが、この日は珍しく閉店間際になってもかなりの客がレジに並んでいた。





「仕方ないな………並ぶか。。。」






仕方なくレジで順番を待ちながら周囲を見渡していると、

ノンアルコールビール特売

という店内に貼られていた大きなポップが目についた。





『ノンアルか……
試しに1本ぐらい………』





ふと、そんな思いがよぎったが、買うのは止めておいた。


この1年、いや去年の2月の入院中からアルコールは断ってはいるけれど、

「たまにはノンアルならいいか。」
…………という衝動にこの時には駆られた。
いつも通っているスーパー。普段の買い物でも酒のコーナーをわざわざ避けて通ることなどはないが、この日はやけにその「ノンアルコールビール特売」の看板が気になってしまっていた。




最近、AAの仲間の一人がスリップした。
彼は5年以上のソブラエティ(断酒期間)がありながらも、持病のうつ病が悪化したらしく、スリップしてしまったらしい。
そんな彼は普段からノンアルコールビール愛好家だった。


「あんまし良くないような気がするけどね、ノンアル。」

………と私は彼にミーティング前の雑談などで警告していたが、彼は




「大丈夫だよ。」

…………と、ずっと言っていた。








AA(アルコホーリクス・アノニマス)が始まったのが1935年。
今から80年以上前………
まさかAA創始者であるビルとボブも、ノンアルコールビールなるものが登場し、それが普通に出回る世の中になるなどとは思ってもいなかったのではないだろうか。

現代の科学では、どうやらノンアルコールであっても、"最初の一杯への狂気"、そしてその後に起こる"身体的渇望"にも影響をあたえることが解っているらしい。




が、

『チョット試してみようか?
ノンアルだし、どうなるのかな。
虎穴に入らずんば虎子を得ず………とも言うしな。』






……………という思いも正直ある。







しかし……

『君子危うきに近寄らず』…………
とも言うしな。

せっかく普通の人(健常者)にとっては、あまり必要のない教養まで身につけ
させられ

る機会にも恵まれたしな。









止めときます。






































初夏の兆し

2017-06-04 16:41:28 | 釣行記
日中の最高気温が30℃を越える日も度々ある今日この頃。
………かと思えば夜になれば冷え込み、未だに毛布を手放せない。



テレビなどで「今年の気象はおかしい」とか、「温暖化の影響か?」………などと毎年言っているような気がするが、私としては毎年それほど変わりないように感じるが、気のせいだろうか?
夏は暑いし、冬は寒い。


ここは5月のGW中に一度来ている里川
前回は転んでずぶ濡れになったな、確か。


前回来たときよりもだいぶ草も伸びたな。水量は先月と比べ、かなり減水気味。


至るところに草を掻き分けた痕跡があり、釣り人もかなり入っているように感じられた。
プレッシャーが高いのか、絶好のポイントへキャストしてもなかなか反応が得られず、大場所でもチェイスすら見えない。
…………
…………




約一時間ぐらい経過。。。


…………
…………


あまりにも魚影すら見えないので、しばしカメラで水中観察してみる。
魚………見えるわけないか💧






「ダメかな、今日は。」


……と思いながらもキャストし続けると、ようやくヒット!!




ギランギランの魚体がローリングしながら、抵抗する。




『頼む!バレないで!!』






…………と祈るように寄せて、なんとかネットへランディング。

ホッ(*o*)💨







ネットに収まったのはパーマーク鮮やかなヤマメだった。
やっと獲ったうれしい1尾。
夏っぽい色合い。
蝦夷ファーストで。
水深30cmほどの浅瀬から出てくれました。きっと竿抜けのポイントだったのかもしれません。







…………その後も渋い展開が続きましたが、その後辿り着いた大場所にてようやく魚影が。

繰り返しチェイスはあるものの、バイトには至らず(腕がない)。。。
ルアーを取っ替えひっかえしながら5投ほどでようやくヒット。




!!






さっきのヤマメとは桁違いな強烈な引き。


深い根の中に潜られ、PEラインが擦れヒヤヒヤ💦



ラインブレイク覚悟で強引に寄せてなんとかネットIN💨

パワフルなブラウン。


ヒットルアーはハンドメイド5cm
フック折れた。。。




前回よりかなり激渋だったけれど、楽しかったから、ま、いっか。








タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル3

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ8lb

ルアー: イトウクラフト蝦夷50S 1st Type-Ⅱ
蝦夷50S Type-Ⅱ
ハンドメイド50S