「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」が30日から和歌山県で始まり、開会式には、天皇皇后両陛下もオンラインで出席されました。
「国民文化祭」は、音楽や芸術などの文化活動に取り組む人たちが日頃の活動の成果を披露する文化の祭典で、「全国障害者芸術・文化祭」とともに開催されています。
新型コロナウイルスの影響で1年延期された祭典がことし7月に宮崎県で開かれたのに続き、もともと予定していた祭典が和歌山県で始まり、30日午後、和歌山市で行われた開会式には、両陛下も、皇居の「御所」からオンラインで出席されました。
この中で、天皇陛下は、新型コロナの影響で、芸術や文化活動が制約を受けていることに触れたうえで、「芸術文化は、たとえ困難な状況にあるときにも、私たちの心に潤いをもたらし、心豊かな生活を実現する手助けとなるものと思います」とおことばを述べられました。
このあと、和歌山県の自然や文化をテーマに地元の子どもたちによる合唱や箏曲が披露されました。
最後に、天皇陛下の即位を祝って作られた曲が合唱され、両陛下はにこやかな表情で拍手を送られていました。
新型コロナウイルスの影響で1年延期された祭典がことし7月に宮崎県で開かれたのに続き、もともと予定していた祭典が和歌山県で始まり、30日午後、和歌山市で行われた開会式には、両陛下も、皇居の「御所」からオンラインで出席されました。
この中で、天皇陛下は、新型コロナの影響で、芸術や文化活動が制約を受けていることに触れたうえで、「芸術文化は、たとえ困難な状況にあるときにも、私たちの心に潤いをもたらし、心豊かな生活を実現する手助けとなるものと思います」とおことばを述べられました。
このあと、和歌山県の自然や文化をテーマに地元の子どもたちによる合唱や箏曲が披露されました。
最後に、天皇陛下の即位を祝って作られた曲が合唱され、両陛下はにこやかな表情で拍手を送られていました。