AFPBB
30年経て難民キャンプに逆戻り、嘆くエチオピア人ら 再開した教会で平和祈る
【12月7日 AFP】スーダンの対エチオピア国境付近にあるウム・ラクバ(Um Raquba)難民キャンプで6日、20年ぶりに再開されたエチオピア正教のジブリール教会(Jibreel Church)に約400人のエチオピア難民が集まって日曜礼拝が行われ、平和と母国への帰還を願って祈りをささげた。
この教会は1979年、エチオピア移民によって建てられた。その後、80年代には20世紀最悪の人道危機の一つとされるエチオピア大飢饉で多数の難民が発生し、ウム・ラクバに身を寄せた。やがて、エチオピア難民のほとんどが母国への帰還を果たした2000年に、難民キャンプもジブリール教会も閉鎖された。
白土を食べ、飢えしのぐ…マダガスカル南部の干ばつ激化 餓死者も
【12月7日 AFP】干ばつで荒廃したマダガスカル南部では、人々が飢えをしのぐため、白土にタマリンドの実を混ぜたものを食べて腹を満たしている。
「私たちは、これを『生き延びるための土』と呼んでいる」と、南部の港町トラニャロ(仏語名:フォールドーファン、Fort-Dauphin)から西に約100キロ離れた村、フェノエボ(Fenoaivo)に暮らす農家の男性(35)は語った。「タマリンドの酸味が口の中に染みわたり、空腹感をごまかしてくれるからだ」
ベネズエラ国会議員選、大統領が全権掌握へ 野党はボイコット
【12月7日 AFP】ベネズエラで6日、国会議員選挙が実施され、与党・統一社会党(PSUV)が圧倒的勝利を収めた。主要野党は選挙をボイコットしており、現職のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領が、すべての権力を掌握することになる。
国家選挙管理委員会のインディラ・アルフォンソ(Indira Alfonzo)委員長は、開票率が8割を超えた段階で与党連合の得票率が67.7%、選挙をボイコットしなかったその他野党が18%となったと発表した。
動画:浸水した島からキリンを救え、ケニアで救出大作戦
Conservationists rescue a 16-foot giraffe stranded on a flooding island off of Kenya | Video
2020/12/3
メイウェザー氏、YouTuberローガン・ポールと対戦 21年2月
【12月7日 AFP】ボクシングの元世界王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏が6日、来年2月20日に米人気ユーチューバーのローガン・ポール(Logan Paul)とエキシビションマッチを戦うと発表した。会場などその他の詳細は明かされていない。
SPUTNIK
関係者によると、トランプ氏は「映画のような大フィナーレ」を演出するかもしれないという。ヘリコプターでホワイトハウスから去り、エアフォースワンに乗換えてフロリダ州の支持者集会に向かう可能性が出てきた。
関係者の1人が語ったところによれば、バー司法長官は年内にも辞任を表明する可能性があるという。一方で、辞任を検討した理由について、トランプ大統領が選挙での敗北を認めないことや、司法省による調査の結果、バイデン氏の勝利を覆すような大規模な不正はなかったとバー司法長官が述べたことが今回の判断に影響を与えた可能性が指摘されている。また別の関係者によれば、バー司法長官が辞任を検討し始めたのは11月末で、トランプ大統領からの圧力はなかったという。さらにもう1人の関係者は、司法長官としてすべきことをすべてやりきったと考えているようだと述べた。
新たな制裁体制の導入は、2019年にボレル外交安全保障上級代表が提案したもので、米国のマグニツキー法に類似したものとされている。しかし、EUの外相らは、新たな体制は米国の法とは違い特定の国を対象にしたものではなく、発動はEU領内に限定されたものだと説明している。