とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生のwitte 2021/6/9水曜日

2021年06月09日 23時31分46秒 | 感染症
 
やっぱりマスヴァクチネーション会場方式って、そこにゆくのが面倒なのよね。 メリケンだとショッピングセンター(モール)や薬局などにこまめに小さい会場を設置している。 そしてドジャースタジアムなどのマンモス会場もある。 PCR検査場のノウハウをそのまま転用しているのよ。
    
私も薬局でサクっと打ってもらいました。そういう広く素早く簡単にで、カナダは高齢者が始まってから2ヶ月と少しで接種率70%。あの大規模接種会場は毎日NHKニュースで報じているし、広告塔的ですよね。まあ政府が打てる手はこれしかないようだし、国民に希望を与えてくれてるのかな。
 
そういえば感染研はCOVID-19に 関して論文の一つも世界に出していないのは出す能力が無いのか、出すとやっている事と整合性が無くなるからなのか、どちらなのかしら
 
  ↓ 
感染研は、試験所としての性格と研究所としての性格を持っています。 試験所としては例えばCOVID-19検体採取マニュアルなどの基本的レファレンスを公開しています。これはとても大切なことで、結構仕事が早いです。FDAなどの文書と比較しても矛盾は見られません。
 
研究所としてもまぁ、仕事はしていますし、若手には登竜門ですから論文が出ていないことはないと思います。 厚労系の国研は学問の自由と自治が弱いために報告が妙に遅れたり論文が出にくくなっているようには感じます。
 
PCR検査のレファレンスを作っているのも感染研です。初代PCR検査マニュアルが時代遅れのNested-PCRで、しかも手法がダサいので分子生物学研究者を呆れさせていました。その後リアルタイムPCRも記載されるようになりましたが、これが検査抑制主義の原点ですね。 感染研が時代遅れなのが話題となりました
 
これは、感染研の置かれている環境が、かなり悪いことを多くの研究者に共有させました。 実際、感染研が非常に乏しい予算で運営されていることはすぐに話題となりました。国内でも僅かなP4(BSL4)施設を運用する貴重な研究所ですので、きちんと資源配分して、ゴミや屑は一掃すべきです。
 

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