とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

自民党の裏金疑惑         (2024年1月12日) ①

2024年01月12日 15時13分05秒 | 政治
もはや脱税の疑いさえある事案です>約1億円 派閥側に納入せず 自民 二階派「不記載」計2億円超か | NHK        
二階俊博と平沢勝栄の裏金きた。二階はもちろんだが、元警察官僚で安倍氏の家庭教師も務めた平沢が被疑者になるのは地味に衝撃。やはり検察は本気に見える。 約1億円 派閥側に納入せず 自民 二階派「不記載」計2億円超か
日刊ゲンダイDIGITAL によるストーリー  • 5 時間
首相の夢果てる…(西村康稔前経産相=左)、恨み骨髄か…(下村博文元文科相)/(C)日刊ゲンダイ
首相の夢果てる…(西村康稔前経産相=左)、恨み骨髄か…(下村博文元文科相)/(C)日刊ゲンダイ© 日刊ゲンダイDIGITAL

通常国会が26日に召集される運びとなり、自民党派閥の政治資金パーティー収入裏金化事件をめぐる東京地検特捜部の捜査はいよいよ大詰めだ。とりわけ安倍派(清和政策研究会)の汚いカネの流れをどこまで解明できるのか。

政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で事務方の会計責任者の立件が確実視される中、西村康稔前経産相や下村博文元文科相ら幹部が再び任意で事情聴取を受けたという。オーナー気取りだった森元首相に対する包囲網がどうやら狭まっているようだ。

◇ ◇ ◇

西村氏と下村氏は、ともに派閥の実務を取り仕切る事務総長経験者。販売ノルマを超えたパーティー券収入をそれぞれの議員にキックバックする裏金スキームを把握していたとみられている。還流と一部議員による「中抜き」を合わせた安倍派の裏金は、時効が未成立の2018年からの5年間で約6億円。特に西村氏については、会長だった安倍元首相の意向でキックバック廃止を決定し、安倍元首相の死去後に撤回した際の事務総長だった。一昨年のことだ。

「還流廃止と復活のタイミングで事務総長だった西村氏は、報告や了承などといった事務方とのやりとりがどうしたって避けられず、共謀の構図をとらえやすい。立件は不可避でしょう。証拠固めのための再聴取にしても、下村氏にまでまた聞くのは腑に落ちない。本人を挙げるというよりは、別の狙いが透けて見える。裏金スキームが動き出した当時の清和会会長だった森氏の関与の度合いを調べ上げるためではないか」(司法関係者)

18年1月以降の事務総長は、下村氏→松野博一前官房長官→西村氏→高木毅前国対委員長の順。キーマンとは言えない下村氏が再び呼ばれたのは、森元首相との因縁ゆえか。

小悪も巨悪も眠らせるな

総理総裁への野心をたぎらせる下村氏は安倍元首相死去後に会長就任をもくろんだが、シャシャリ出てきた森元首相があの手この手で阻止。森元首相に土下座したエピソードを暴露し、西村氏ら「5人衆」をさんざっぱら持ち上げ、下村氏を中枢から徹底的にパージした。

「森さんは引退後も億単位のカネを集め、とかく資金力を誇ってきた。カネに対するこだわりは強く、会長昇格を狙った塩谷立座長に『カネはあるのか?』と詰め寄ったほど。安倍さんの鬼籍入り以降、中ぶらりんの清和会を事実上取り仕切ってきたのは森さんです。ポスト岸田の座を狙う西村氏がこれ見よがしの忠誠心で森さんに逐一報告していたのは想像に難くない。森さんから蛇蝎のごとく嫌われ、痛めつけられた下村さんは事情をよく知る一人なのも間違いないでしょう」(自民党関係者)

そもそも、安倍元首相が還流廃止を言い出した意図も判然としない。特捜部が聴取した安倍派議員に対し、「キックバックの一部を森元首相に上納していなかったか」と聞いているとの情報もある。東京五輪汚職をめぐり、特捜部の遺恨はくすぶる。小悪も巨悪も眠らせないでほしい。国民の切なる願いだ。

毎日新聞 によるストーリー  • 1 時間

自民党の無派閥議員は12日、無派閥議員の連携強化に向けて「連絡会」(仮称)を結成すると発表した。坂井学元官房副長官、赤沢亮正副財務相、田中良生元副内閣相、橘慶一郎元副復興相の4人が中核となる。18日に有志議員を加えて発起人会を開催し、月内にも設立する方針だ。

 自民派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、派閥のあり方が問われる中、無派閥の中堅・若手で結束を強め、発信力を高める狙いがある。党改革について議論する党の政治刷新本部にも意見を伝えていく考えだ。

 赤沢氏は国会内で記者団に「日常的に互助会的な機能を持たせることにしたい。政策や人事、選挙への準備などについて意見交換を定期的にしていく」と語った。【川口峻】

【参考】管理人

坂井 学
さかい まなぶ
生年月日 1965年9月4日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都府中市
出身校 東京大学法学部第3類
前職 衆議院議員政務担当秘書
所属政党 自由民主党菅義偉G
称号 二級管工事施工管理技士
浄化槽設備士
浄化槽技術管理者

生年月日 1960年12月18日(63歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都文京区
出身校 東京大学法学部第1類[1]
コーネル大学経営大学院
前職 国家公務員運輸省国土交通省
所属政党 自由民主党石破G[2]
称号 法学士
経営学修士(MBA)
親族 祖父・赤沢正道
たなか りょうせい
生年月日 1963年11月11日(60歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県蕨市
出身校 立教大学経済学部経済学科
前職 蕨ケーブルビジョン(株) 会長[1]
所属政党 自由民主党菅義偉G
称号 経済学士
親族 父・田中啓一(前・埼玉県蕨市長)

橘 慶一郎

たちばな けいいちろう

生年月日 1961年1月23日(62歳)
出生地 日本の旗 日本 富山県高岡市
出身校 東京大学法学部第2類[1]
ケンブリッジ大学大学院修士課程
前職 国家公務員北海道開発庁
現職 党総務部会長
衆議院議員
所属政党 自由民主党(無派閥)
称号 修士(ケンブリッジ大学)
法学士(東京大学)
親族 父・橘康太郎(元衆議院議員)
祖父・橘直治(元衆議院議員・参議院議員)
曾祖父・橘林太郎(元富山県議)
高祖父・橘清治郎(元貴族院議員)

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