国際ニュース イスラエル ガザ レバノン (シリア） 2025/1/13

 

 

イスラエル首相、ガザ人質交渉の進捗状況を米大統領に説明

2025年1月13日 8:50　発信地：エルサレム/中東・アフリカ [ 中東・北アフリカ ]

【1月13日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は12日、ジョー・バイデン米大統領と電話会談し、パレスチナ自治区ガザで捕らわれている人質の解放に向けた交渉の進捗（しんちょく）状況について説明した。

ホワイトハウスによると、バイデン氏は電話会談で「ガザでの即時停戦と人質の返還、そして停戦によって可能となる人道支援急増の必要性を強調」した。

イスラエル首相府は、ネタニヤフ氏はバイデン氏に交渉の進展状況を伝えたとしている。

首相府は前日、交渉が行われているカタールに高官から成る代表団を派遣すると発表。この日AFPに対し、対外特務機関モサドと治安機関シンベトのトップを含む代表団がカタールの首都ドーハに到着したと明らかにした。(c)AFP

伊勢崎賢治@isezakikenji

モサド率いるイスラエル代表団がカタールに到着。停戦交渉が実際に動き出した模様。第一段階は、２００名の終身刑犯を含む１２００名のパレスチナ人拘束者の釈放。交渉はあくまでイスラエル人捕虜との”交換”であることを日本のメディアも気をつけてほしい。→

→最大の難関はハマス側が要求している交換後の恒久的停戦への交渉継続を確約することをイスラエル側が拒否していること。

午後0:12 · 2025年1月13日