とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

風邪はヴァカンス

2007年04月14日 00時01分52秒 | 私のこと(日記)
 「風邪がやってきて去っていく。怠けものではないが、エルネストは毛布にくるまってベッドでじっとしている感じが好きだ。ベッドの外には、世界があり、活動があり、人々がいた。けれどエルネストには関係なかった。病人になるということは、世界の外へいくお休みだ。」

 これは、なんと、「愛の手紙」(邦題『秘密の手紙』白水社 河野万里子氏訳)スージー・モーゲンスターンを、私が遊びで自分で訳してみた一部です。自分で訳した文章を読むと、涙がでる。ものすごく自分の生理に合うから。(笑い+冗談)


 おっと、風邪の話にもどります。そうですよね?風邪は世界の外へ行くお休みですよね。私も、エルネストみたいに布団にくるまって、部屋にじっとしていました。この感じ、私もとても好きだ。

 ぐだぐだしながら、『ペロー童話集』を完読したり、『こころの旅』神谷美恵子
を読んだり(まだ途中)、
『人間をみつめて』神谷美恵子、『原因と結果』ジェームズ・アレン、『ライフサイクル、その完結』J・H・エリクソンをとりよせて、にんまりしたり、
サン=テグジュペリの『母への手紙、若き日の手紙』『戦う操縦士』をつまみ読みしたり、思い切り、世界の外へ行っていました。

 ああ、植えたガーベラがなんと美しく育っていることよ。パンジーも花盛り。
桜は、異常気象であっという間に咲いてしまって、見る心の準備が整わない時に見てしまった。

 浜田省吾の「家路」を聴いて、
「悲しみは 果てしなく風は夜毎冷たく
 人は去り人は来る でも気付けば
 道標もない道に一人」とか

 「どんなに遠くてもたどり着いてみせる
  石のような孤独を道連れに
  空とこの道出会う場所へ」の詩・メロディー・歌唱に感動する。

 「人は去り人は来る、でも気付けば...一人」や
 「石のような孤独」....いい言葉ですよね。

 ものすごく、今の自分の生理に合う。

今回は、思い切り、お休み気分のばらばら文章で、失礼をいたしました。

★しかし、こうしてはいられない。憲法改正が、まずいことになっている。まずいことは、それだけでは無い。順々に書いていくつもりです。ゴールデン・バットをくわえながら....日常へ戻らなくては........。
★ご報告:節煙と節缶コーヒーで、ついに「ピーターラビット」の全集の本代を出しました。

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