とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

母の服をさがして、三千里

2007年04月01日 12時05分07秒 | 老人介護・心の不調・ストレス
 母は歩行が困難になり、少々の介護が必要になり、ディケアにも通うことになると、はきやすく、はかせやすく、お手洗いにもいっても簡単に脱ぎ着できるもの、柔らかい素材、洗濯しやすいものなど、.......洋服には機能が一番先に求められるようになってきました。

 巣鴨かどこかに、「おばあさんたちの原宿」というのがあるのは、聞いて知っていましたが、まだ行ったことはありません。行ったことのある人によると、機能は良く考えられているのだが、「ださい」商品が多いのが難点だということです。デパートにも、あまりありません。

 週末に、鎌倉に叔父がいるものですから、用があっていった帰りに、もしかしたらと、鎌倉名物、東口の「小町通り商店街に寄ってみました。

 小町通り商店街は、ブチック、手作りもの、手ごろのお値段のお店、食料品関係などのお店が、ずらっとならんでいます。

 老いも若きも、行きかう賑やかな通りを、1)機能2)ださくない この2点の条件を満たす商品を探して歩きました。行きかう客の、母と同じ年代の方のファッションをちらりと観察しながら、歩きました。なかなか、おしゃれな方が多いですねえ。

 母は、娘時代の教育で、女はスカートをはくべきであるという考えが強く、ズボンに少し拒絶感があるのと、ちょっとおでぶさんなので、2Lを探して、前回送ったのですが、どうも窮屈らしく、デイケア(ズボンと決まりがある)から帰るとスカートにはきかえたがるのだそうです。

 ただいまコルセットをはめたので、さらにウエストが太くなっている。しかも、ウエストは、あからさまなゴムのものが便利だと、介護人の父からの要望で条件にかなう商品が、探すと意外と少ないので、みつけるのに苦労です。

 しかしやっと、見つけました。でも、行きかうおばあちゃまたちは、ズボン姿が多いですね。ズボン姿で、みなさんが、いかにおしゃれに着こなしていらっしゃるか、写真に写して、母に送ってあげたいくらいでした。

 スカートは見つけたのですが、今年は黒が流行色なので、黒が多く、しかもポケットがついているのが多く、2Lなので選ぶ余地がないので、ポケットがついているものも含め、やっとポケットがついていないのもみつけ、また、ほどよく太もものところがダブダブしていて、足首は細いというズボンもあったので、なにげなく、スカートにまぜて宅急便で送りました。

 母の好みは、わかっているのですが、条件が多すぎるので、見つけるだけでむずかしいので、選択の余地なしや。そこのところ、わかってや!

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