TBS NEWS DIG - 3 時間前(2022/12/26)
9月に即位したイギリスのチャールズ国王が初めてのクリスマスメッセージを発表し、亡くなったエリザベス女王をしのぶとともに、「大きな不安と苦難の時期」だとして紛争などに直面する人々に思いを寄せました。
英・チャールズ国王
「クリスマスは、愛する人を失った全ての人にとって特に心が痛む時期です。季節の変わり目になると、彼らの不在を感じ、大切な伝統行事のたびに思い出します」
チャールズ国王は、クリスマスメッセージを母のエリザベス女王と父のフィリップ殿下が眠るウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で収録したことを明らかにしました。そのうえでフィリップ殿下を失った悲しみを語ったエリザベス女王の最後のクリスマスメッセージの言葉を引用し、「愛する人を失った全ての人にとって特に心が痛む時期だ」と、亡くなった女王をしのび、功績を讃えました。
そして「大きな不安と苦難の時期」だとして、紛争や飢餓などに直面する人々や、物価高に苦しむ人々に思いを寄せ、公共サービスに従事する人や寄付・支援活動をする人たちに感謝と敬意を表しました。
King Charles III Delivers Christmas Message | Royal Family Christmas Celebration | English News LIVE