とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

政治に関するtwitter(2021/6/18金曜日) 1)→2)

2021年06月18日 16時17分10秒 | 感染症
 
おはようございます。「緊急事態宣言」の解除が菅首相によって発表、東京都などは「蔓えん防止等重点措置」に移行する。しかし、感染者は下げ止まりどころか、この2日間は微増を続けている。ワクチン接種はたしかに加速している。けれども、まだ全体の感染を抑えるところまでは至っていない。
 
世田谷区の姉妹都市であるカナダのウィニペク市では、ワクチン接種率が5割に達しているにもかかわらず、感染急拡大で、医療緊急事態に陥った。病床が足りなくなり、州外に患者搬送をしなければならないと聞いた。5月21日とウィニペク市長とのzoom会談で聞いた。
 
イギリスでワクチン接種がさらに進んでいるが、インド株の影響を受けて、感染者が拡大をし始めた。予定していた規制緩和解除を繰り延ばしにしている。「緩和」のタイミングは難しい。解除後、少しでも感染増加のカーブが見えてきたら躊躇なく4回目の「宣言」を出すべき。
 
「五輪のせいで感染した人」たちは次の選挙では自民党に絶対投票しないだろうというくらいのことは官邸だって推論できるはずです。それでも開催強行ということは「五輪開催を喜ぶ人>五輪開催で不利益をこうむる人」という予測が立っているということです。
 
「喜ぶ」は脳内現象ですが、「不利益」は感染して健康を損なう(場合によっては死ぬ)という生物学的事実です。「喜び>不利益」と予測しているということは、この政権は「幻想は現実を圧倒する」という信念を抱いている人たちで構成されているということですね。すごい。文学的だ。
 
土地規制法の採決が16日未明となったことについて読売新聞は「未明まで抗戦」と立憲・共産を難じている。法案の問題性については何も書かずに、政権サイドに立って野党の「抗戦」を批判する。権力監視より権力批判監視を新聞の使命と心得るらしい。いつものことではあるものの。
【北海道と大阪の「陽性者数死亡率高値」の疑問】北海道と大阪で人口当たり死亡数、特に検査陽性者の死亡率が極端に高い。医療のレベルが特段低いとは考えにくい。検査体制が不備で手遅れになった感染者しか発見されていないなら大問題だ。現場の情報がいる。 https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_death.html

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