東京都で新たに136人の感染を確認 小池都知事「再び増加に転じないよう厳重な警戒必要」
136人の感染を確認
東京都によると、4日に都が確認した新型コロナウイルスの感染者は136人だった。 感染が確認されたのは10歳未満から80代の男女136人で年代別にみると20代が最も多く49人で、次いで30代が28人、40代が25人、50代が14人。60代から80代は合わせて15人で、10代以下は5人だった。
重症の患者は前の日から1人増えて28人。これで都内の感染者は2万1476人となった。 小池都知事はさきほど行われた午後の定例会見で、きのうの新規陽性者数が211人だったことについて、その目安となる3日前の検査実施件数が5719件であったことを明かしたうえで「現在の感染状況は最高レベルの赤。医療提供体制は上から二番目のオレンジで変化はない。新規陽性者数は減少傾向を示しているが、その速度は緩やかであるということ。また感染はすべての年齢層に広がっており、都内全域に拡大していること。感染者数が再び増加に転じないように、厳重な警戒が必要な状況」との認識を示した。(ANNニュース)