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メルセデスのF1チーム、英で呼吸装置の生産に協力 新型コロナウイルス BBCニュス 2020/3/30

2020年03月30日 22時48分44秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)
     BBCニュス           2020/3/30                                                                                 
ファーガス・ウォルシュ、医療担当編集委員
新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)患者が集中治療室に入らなくても済む呼吸装置が、たった1週間で作られた。
英ユニヴァーシティ・コレッジ・ロンドン(UCL)のエンジニアは、同大学病院(UCLH)の臨床医および独自動車大手メルセデス・ベンツのレース部門と協力し、人工呼吸器なしで肺に酸素を送り込む「持続的気道陽圧(CPAP)装置」を製造した。
CPAP装置はすでに病院で使用されているが、不足が指摘されている。中国とイタリアは、CPAP装置をCOVID-19の患者に使用した。
今回、製作されたCPAP装置のうち40基がUCLHとロンドン市内の別の3病院に搬入された。臨床試験が成功した場合、1週間以内に1日当たり1000個の製造が可能になるという。
イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)はすでに、この装置に使用認可を与えている。
迅速な対応
UCLヘルスケア・エンジニアリング研究所の所長を務めるレベッカ・シップリー教授はBBCの取材で、「通常、医療機器の開発には数年がかかるが、我々はCPAP装置を数日で完了させた。これは既存の装置を大量かつ迅速に生産できるよう、『リバース・エンジニアリング』したからだ」と説明した。
リバース・エンジニアリングでは、既存の機器を分解し、その設計を複製・改善することで大量生産を可能にした

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