とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「ブログから現代人を探る」朝日新聞

2006年08月02日 07時29分34秒 | 時事問題(日本)
昨日の朝日新聞に、「ブログから現代人を探る」という記事があった。
目についたものをピックアップすると、
1)「ブログを読むと、誰が、どこで、何をして、どう感じたのかという、人々のリアルな生活が伝わってくる。」

*したがって、社会心理学者、都市風俗を観察する考現学者、民俗学者にとっては、格好のフィールドなのだそうだ。

2)「ブログを書き続ける動機には、自己表現をしたい、自分のことを他人に理解してもらいたい、という欲求があげられる。自分のブログが読まれて、共感や励ましなどの反応があることを期待している」

*確かにブログを書き続ける動機にはそのようなものがあるでしょう。が、単なる覗き趣味や暴露趣味にはなりたくないと願っていますが、....果たして自分はどうなっているでありましょうか?

3)「顔をあわせてのコミュニケーションが苦手な人が増えている。ブログはそんな人が思いを語る場になる可能性がある」

*それだけでは、ないと思う。確かに顔をあわせてのコミュニケーションより、匿名性に隠れて好きなことだけ語り放つブログには、気楽さがある。が、一匹の虫にもできるだけ矛盾した事を言いたくないという希望があるので、そう気楽ではいられない。生きた人間をまるごと相手にする醍醐味はまた別のもののように思われる。
顔をあわせてのつきあいの欠点は、付き合う人間、出会う人間の数に限界があることではないでしょうか?ネットで、広い世界に接触することを期待するのは、別に学者たちだけではなく、ブログを書いている人たちも同じではないでしょうか?

4)「ネット空間では、筆者の顔が見えない分、文章に本心が表れる。私たちには宝の山ですよ」と社会学者。

*確かに、ブログのキーワードの一つに「筆者の顔が見えない=匿名性」というものがあると思う。ハンドルネームとは、昔の作家のペンネームと同じことではないでしょうか?本心を語ることほど難しいことはない。ただ、それだけのことではないでしょうか?

ここまで書いたら、疲れてしまった。またの機会によく考えてみます。今日はオシマイ。エックスキューズ・ミィー。

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