イギリスのエリザベス女王を追悼するために、ロンドン郊外のウィンザー城に集まった市民の前に、ウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻が共に姿を見せた。
エリザベス女王の孫のウィリアム皇太子と妻のキャサリン妃、そして公務から引退している次男のヘンリー王子と妻・メーガン妃の4人が、そろってウィンザー城を訪問した。
イギリスのウィリアム皇太子「来てくださってありがとう。花やメッセージは見ましたか? 7歳や11歳の子たちのメッセージは、とても心に響きました」
イギリスのキャサリン妃「(子どもたちは)元気です。学校に行かせています。普段と同じ生活を送れるようにしています。ありがとうございます」
イギリスのメーガン妃「(花を)置きましょうか? ありがとうございます」
イギリスのヘンリー王子「来てくれて、ありがとうございます」
不仲とも伝えられる中、ウィリアム皇太子がヘンリー王子を招待し、4人そろって祖母である女王に哀悼の意を示した。
ウィリアム皇太子は、声明で「祖母がいない生活が現実と感じられるのには、まだ時間がかかりそうです」という気持ちを明かした。
イギリス王室は10日、エリザベス女王の国葬が9月19日に行われると発表している。