燃えるパリ、暴動と混乱のなか
[Gilets jaunes] Paris en feu, dans la violence et le chaos
《黄色のチョッキ》のパリでの暴動の動員が減少する
Mobilisation en baisse chez les "Gilets jaunes", des violences à Paris
土曜日の黄色のチョッキのデモ、プルシイヤ・ルドスキーのインタビュー「私はパリにとどまる」
Manifestations des Gilets Jaunes samedi, interview de Priscillia Ludosky: "Moi, je serai à Paris"
【追記】
仏で抗議デモ続く シャンゼリゼ通りで警察と衝突も
今回の抗議行動は1週間前、燃料価格の上昇に抗議し、数十万人のデモ参加者が蛍光色の黄色いベスト(Yellow Vest)を着用して道路を遮断し、自然発生的に始まった。
この日もフランス全土で広範囲に及ぶ交通まひがあったものの、1週間前に比べると参加者は減少。内務省の調べによると、17日午後の時点でのデモ参加者数は24万4000人だったのに対し、24日午後には8万1000人にとどまり、首都を閉鎖せよというデモ主催者らの呼び掛けは奏功しなかったものとみられる。
パリ市内では約8000人が街頭に出て、うち約5000人がシャンゼリゼに集結した。(c)AFP/Simon VALMARY and Adam PLOWRIGHT
フランス 燃料費値上げ反対で2万3千人が抗議デモ
24日、フランス全土で燃料費値上げに反対する抗議運動が展開されている。クリストフ・カスタネール内務相の声明では、全土で2万3千人、ぱりで8千人が街頭で。
スプートニク日本
カスタネール内務相はBFMテレビに出演した中で、「全国レベルでは抗議運動は著しく縮小されたとみている。午前11時(日本時間19時)の段階で各所での抗議行動参加者は2万3千人、パリは合わせて8千人規模でそのうち5千人がシャンゼリゼ通りに集まっている」と語っている。
フランスの燃料費値上げの抗議行動は11月17日に始まった。抗議行動参加者はフランスのドライバーが必ず身に着けている黄色のベストを着て、これにデモを行ったため、抗議行動には「黄色のベスト」という名称がつけられている。
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