①東電は2011年に破たんしていた 無理矢理助けたのが経産省の松永次官 3メガが、株価暴落の東電に2兆円を無利子無担保で融資 その時、東電は絶対に潰さないことが決まった その後は、事故対策も賠償も東電を潰さない範囲で行うことになった 岸田政権の原発推進も実は東電対策だ
②電力値上げ申請をした東電だが、 今の値上げ率28.6%は、10月に柏崎刈羽原子力発電所が再稼働できるという想定だ。 再稼働を認めなければ、もっと値上げするぞという脅し
③今回の緊急融資も、 東電が危ない!潰れたら停電だ! 早く値上げを認めろ!原発再稼働も早く認めろ! というパフォーマンスだろう 。河野太郎消費者担当大臣が、消費者目線で値上げの根拠を徹底的に査定するぞという姿勢を示したことへの挑戦でもある
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三井住友銀行やみずほ銀行などが東京電力ホールディングス(HD)に対し、総額4000億円の緊急融資を実行する方針だ。中部電力と折半出資するJERAも最大で2000億円程度にのぼる資本増強の検討に入った。電力会社は燃料高と円安で大幅な赤字に陥り、資金繰りや財務状況が厳しい。値上げによる収益改善の取り組みと並行し、銀行借り入れや資本調達を模索する動きが広がっている。
調整中の案では、日本政策投資銀行の...
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古賀茂明さん「フェイクはどっちだ」~原発逆噴射【山田厚史のここが聞きたい】20221201
この冬、電力が足りない、価格は上がるの合唱が始まり、原発再稼働やむなしの世論を作る動きが急です。ここは、古賀茂明さんにホントのところを聞かなくては・・。ドイツも原発回帰だ、再エネより原発はコストが安い、蓄電池なんてこれから原料高騰で高くなるばっかり、と自民党はどこかで注入されたフェイクにのって、原発の新規増設まで言い出すようになりました。その前提のあほらしい情報操作の実体を解説してい頂きます。 2022年12月1日 収録