中国でSurgeが始まったので調べたら、既にロックダウンが始まっている。 検査充実率が1000~10000あるので非常に検出感度が高く、Surgeの最初期に直ちにロックダウンを行い、全員複数回PCR検査を行う為、社会活動への打撃が極小化されている。
合衆国 BA.4.6xが次のドミナントになる見込み。 他にBF.7、BQ.1が続き、BA.2.75は押されつつある。 米欧とアジア・大洋州ではドミナントになる株が異なる見込み。
"オミクロン派生「BA.4.6」、米コロナ感染の約14%に=CDC2022年10月8日 ロイター"
日本では、BA.4.6の勢力は弱い。依然として次期ドミナント最有力候補は、BA.2.75xである。
日本においてもBA.4.6とBA.2.75は排他的競走関係にあり、条件によっては入れ替わりがあり得る。 免疫回避からは、BA.4.6のほうがマシではないか?
まだ根拠となる数字が無いのであくまで推測の範疇であるが、このままBA.2.75xがドミナントとなり、Surgeが始まった場合、下記となる見込み。 Surge開始が10月末から11月初めの場合 九週仮説で極大期は、年始明け頃 シンガポールの先行統計とin-vitroの知見より波高は第7波と同等からそれ以上 →
ワクチンによる抑制効果は、集団では存在しない シンガポールの先行統計から、病態はBA.5と同様だが冬季の加重が存在する COVID超過死亡は第8波で2~5万人程度の見込み Fluについては予測不能 国策によるCOVID医療体制の劣化から犠牲は拡大する見込み 処方薬の枯渇は夏の規模を大幅に上回る可能性がある
合衆国など中進国以上の検査・処方態勢は日本には存在しない。第九波ないし第十波で確立できるかも流動的 第8波は、2月から3月に収束 第九波が4月から五月に発生する可能性がある 夏の季節性Surgeは、7-8月極大の見込み 全く新たな変異株が日本、英国、インドなどで発生する可能性がある
KD-414の実用化で、僕が接種できると良いのだが。流石にこれ以上非感染で持久できる自信はないが、mRNA系ワクチンは体調不良で接種できない。(その場で死ぬ)
判定には、来週週末まで継続してこの傾向が維持されるかの監視が必要である。