東京女子医大元理事長の背任事件 建築士男性から岩本容疑者の側近女性へ“二重にした紙袋に現金”で還流か 警視庁|TBS NEWS DIG
東京女子医科大学の元理事長が背任の疑いで逮捕された事件。元理事長への現金の還流が、現金を元理事長の側近に手渡す形で行われていたとみられることがわかりました。 きのう逮捕された東京女子医大の元理事長・岩本絹子容疑者(78)は、2018年7月から2020年2月、新校舎の建設工事をめぐり、一級建築士の男性(68)に業務実態がないにもかかわらず、「コンサル料」として現金およそ1億2000万円を支払い、大学側に損害を与えた疑いがもたれています。
東京女子医大元理事長を逮捕 「逆らえない」“一強体制”で現場は混乱【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年1月14日)
東京女子医大元理事長・岩本絹子容疑者の“守銭奴”ぶり…自宅に現金1.5億円、金塊2キロ、ブランド品の山
日刊ゲンダイDIGITAL 1/14
13日、背任容疑で逮捕された東京女子医大元理事長の岩本絹子容疑者(78)。昨年7月、捜査を進めていた警視庁の捜査員が岩本容疑者のマンションを捜索して度肝を抜かれた。
「納戸にあった大きなスーツケースを開けたら帯封付きの札束があふれ出てきた。総額は1億5000万円。その横には金塊2キロが積み上げられていて、部屋の中はブランド品が山のようにあったのです」(捜査関係者)
逮捕の直接容疑は新校舎建設のアドバイザーの1級建築士の報酬1億2000万円を不正に支出して大学に損害を与えた背任容疑。もっとも岩本容疑者はこの不正報酬から3700万円をキックバックさせていたことも分かっている。