とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

カラー(花) とデモクラシー

2009年07月02日 14時28分04秒 | 私のこと(日記)
 カラー:これは畑地用で1季咲き。サトイモ科の球根。花期は6-7月。


 玄関わきに置いた、昨年買った畑地用のカラーが色づいてきました。

 もっと色濃くなるでしょう。

 球根ですので1年経ったら2倍に増えました。だから、もう1鉢あります。

 私の悪友がいつか言っていたのだけれど、

 「おい、球根はいいぞ。生まれながらにミルクびんとオシメをつけてくるから」。

 まったく同感です。枯れたのをほったらかしておいたら芽をだしてきたのです。

 いそぎ引き抜いてみたら球根が増えていたので、2鉢に植えなおしただけです。

 そうしたら、こうなりました。

 しかし、カラーっておもしろいですね。

 まず葉っぱがでてきて、そのあとで先が白っぽい茎がのびてきて、先(苞)が色づいていくのですね。

 雨にぬれたカラーは、一段と生き生きして、こころが慰められます。



 というのは、今朝は、またいやなニュースが飛び込んできたからです。

佐藤優氏:国後島・発電施設不正入札:佐藤優被告、有罪確定へ 最高裁、上告棄却
 ◇懲役2年6月、執行猶予4年


 う~む......最高裁はどうなっているのか.........?
これは氷山の一角。国中のどの分野もガラガラポン?

 こわれちゃったのか?それとも日本には最初から、まだデモクラシーなんか無かったのか?「あった」、「ある」、ようにはとても思えない。(多数決だけで物事を押し切っていくと デモクラシも危険で道をあやまる制度になるようですが)

 日本人がお上や強いものに対して弱腰になったのは、江戸時代のしつこい性格の徳川家康が藩士・庶民を押さえつけて飼いならしたからだという説があるが、今はそんなことを言っている暇がない。

 ではまず、「デモクラシ」とは何かを調べようと思って、『「共和国」フランスと私』樋口陽一を読んだのだが、「共和制」と「アメリカ民主主義」はちがうことを初めて強く意識させられた。情けなや。しかし、分かりづらいというのが本音。


 悔しいのでさらに詳しく調べる本が紹介されていたので一応そろえた。

『思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために 』樋口陽一、その他共著

 さらに
『アメリカのデモクラシー』トクヴィル著/松本礼二訳

 後者はフランス人トクヴィルの眼から見たアメリカのデモクラシーを書いてあるようなのだが、ただし上下巻各2冊で合計4冊の訳書になる。

 文庫本で4冊だって!

 わたしは、道具をそろえたが、こうそろうとストレスがおきて、かえって手がでない。テンションがあがって読書モードになったら、そのうちまとめてみたいと思っています。「民主主義ってなあに」「社会的制約のすべてから個人を解放する共和制ってなあに」ということを。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 植草一秀氏に4か月の実刑判... | トップ | 転載:最新イラクニュース ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

私のこと(日記)」カテゴリの最新記事