とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

家を捨てるということ

2017年02月16日 11時19分36秒 | 私のこと(日記)

この階段を登ったところに家族の住居があった。

幼なかった3人の息子の笑い声、階段の上で夫を待つパグ、犬と抱き合う夫、今のチャドーの6匹の兄弟と親猫、すべてがあった。

 

そして私の生きがいはⅠ年中丹精を込めて咲かせていた夫の仕事場の花だった。

2011年のパンジー

 

2012年の最後のベゴニア

 

 

そして次男が贈ってくれた誕生日の花 2013年

 

私は毎朝、この旧宅への喪失感とともに目覚める。

リタイアするための整理であったが、早まったことをしたのだろうか?

いや、今をのがしたら体力がなくなり整理ができなくなっただろう。

そんな揺れる思いはなんだろうか?

 

「生物は老いて必ず死ななければなりません。悲しむなかれ」

母の言葉がこだまする。

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