More than 20 patients die at Gaza’s Al Shifa Hospital amid Israeli raid
イスラエルの襲撃でガザのアル・シファ病院で20人以上の患者が死亡
Gaza’s Ministry of Health has said the number of premature babies who have died at Al Shifa has risen to four, and that five more were barely clinging to life without fuel and oxygen for incubators. That comes after health officials said all patients on life support at the hospital had died.
ガザ保健省は、アル・シファで死亡した未熟児の数は4人に上り、さらに5人は保育器用の燃料と酸素なしでかろうじて命をつないでいると述べた。これは、保健当局が、病院で生命維持装置につながれている患者全員が死亡したと発表したことを受けてのことだ。
イスラエル軍、シファ病院に「1時間以内」の退避勧告
【11月18日 AFP】イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)最大のシファ(Al-Shifa)病院に残る人々に向けて「1時間以内」に退避するよう拡声器で呼び掛けた。現場にいたAFP記者が伝えた。
イスラエルは、シファ病院の地下にイスラム組織ハマス(Hamas)の司令部があるとして院内の捜索を続けているが、ハマスはイスラエル側の主張を否定している。
イスラエル軍は15日にシファ病院に突入。国連(UN)によれば、それまでに同病院にいた患者、職員、避難民は約2300人に上る。
ハマスが運営するガザ保健当局は、激しい戦闘が続く中、同病院では燃料不足による停電で数十人が死亡したと発表した。
イスラエルは南部への退避を繰り返し要請しているが、医療関係者は、患者は移動させられないと主張している。
ムハンマド・アブ・サルミヤ(Mohammad Abu Salmiya)院長はAFPに対し、イスラエル軍からは「患者、負傷者、避難民、医療スタッフ」を確実に退避させ、「臨海地域に向かって徒歩で移動するよう」指示されたと明らかにした。(c)AFP