とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生のtwitterです            2021/9/14

2021年09月14日 17時22分13秒 | 感染症
 
①順調に減衰中。 おそらく今週を通して1万人割れ。 来週には50ppm割れだろう。 週次で10ppm割れが目標だが、10月上中旬頃か? 10ppmを割ると11月半ば頃まで安全期間となるかもしれない。
 
②東京都は、現時点で判断しがたい。 8/23に減衰に転じて一定速度と言えるが、指数関数的減衰からは外れつつあるようだ。 今週次で50ppmか? 週次で25ppm割れは9月下旬。 やはり10月中旬に10ppm割れの見込みだが、第6波が何時始まるかによる。 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp
 
③先週月曜日発表が異常値であっただけでごくごく普通の指数関数的減衰。 半減期は10日程度でまだ加速中。 おそらく6月程度のBaselineまでは下がるが、そこから先がまだ分からない。 
④現状では、10月いっぱいは比較的安全。
 
⑤昨年の今頃は、秋の波らしきものが見えてきていて、非常に悩んだが、今年は全く見えていない。理由は簡単で、昨年は九月第一週までに収束した第2波に対し、今年は第5波が10月まで尾を引くため、秋の波が埋もれて見えない。 昨年の秋の波は、注意してみれば9月中旬には発言していた。 現在は見えない。
 
⑥但し補助情報としての変異株の割合が今年は使える。 事後解析で昨年は第2波から第3波への移行が、弱毒株から標準毒株への移行として見えており、とても理にかなっていた。 今年は、波形が見えないし、変異株の推移も目立った次のドミナントになる株が見当たらない。
  
⑦従っていまい得ることは、結構締まらないのだ。 これまでの経験則上11月12月には秋の波は襲来するだろう。一方で、その頃にドミナントを入れ替える株が見当たらない。δ、δ+、λ、ηあたりだと当たりを付けているが観測事実としては弱い。要は、冬のパンデミックはもろモビリティ依存昨年なみに強烈か?
 
⑧第5波の真の罹患者数と接種完了人口を合わせても最大理想で85%に過ぎず、有効性で補正すると50%くらいだろう
 
⑨秋の波は、気候上は次起こっていないとおかしい。しかし、現在第5波が収束中今迄のエピデミックの入れ替わりなら、ドミナントを奪う次の変異株が煮えてくる頃だがそれらしいものがない。おそらくδ+、η、λなのだろうが、現時点で勢いがない。 単純に10月は移行期で安全、11月に進展し12~1月で爆発か?
 
ワクチン接種国のδ株エピデミックでの死亡率を比較したら、結構面白い。 英国は、ぎょうさん感染してあまり死んでいない。 合衆国は、ものすごく感染して、いっぱい死んでいる。 日本は、かなり感染して、結構死んでいる。 英国では接種の効果が大きく出て、死亡回避、医療崩壊回避できたらしい。
 
⑪BBCによると、ジョンソンさん、お母さんが亡くなったんだって。 コロナで出なくなったとは報じていないので、普通になくなったみたい。安らかになくなったとのこと。
 
危なっかしいのだけど、少なくとも現時点では、接種は死亡回避、重症化回避の効果を十分発揮している。 ただ接種率が50%程度だと非接種者が大量感染して、医療崩壊させ、いっぱい死んでしまうことになっている。 接種不足で人がいっぱい死ぬグループの代表が合衆国で、本邦もその一員。(マシだが)
 
⑬合衆国では、第5波での感染死亡者の9割以上が非接種者とのこと。これだけ明確に数字が出れば、接種の利益は明らかとなる。 しかし、合衆国のワクチン忌避は筋金入りで、完全接種率は上がっても60%程度になりそう。これではおそらく不足
 
統計をずっとみてきてざっくり思うのだけど、ワクチン接種によって、感染率は非接種の1/3に下がり、感染時の致命率は1/10程度の下がっているのではないか? 完全接種率が70~80%になり医療崩壊を避けられれば、感染時の致命率はCFRで0.05%以下まで下がっているように思われる。午後5:20 · 2021年9月14日·Twitter Web App

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