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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

国際ニュース      ウクライナ   2025/2/13

2025年02月13日 21時13分12秒 | 戦争

Stupeur en Ukraine après l'appel entre Trump et Poutine • FRANCE 24

ウクライナ、トランプ・プーチンの電話に驚愕 • フランス24

"Stupeur en Ukraine (...) Les Ukrainiens se disent que les États-Unis les ont laissé tomber", rapporte la correspondante de France 24 à Kiev, Emmanuelle Chaze, qui explique qu'ils craignent que Kiev soit exclue des négociations. Donald Trump a parlé à Vladimir Poutine de négociations, et en a simplement "informé" Volodymyr Zelensky. Cette chronologie souligne une rupture.

「ウクライナの昏迷(...)ウクライナ人は、アメリカ合州国が自分たちを失望させたと思っている"と、キエフのフランス24特派員エマニュエル・チェーゼは報じており、キエフが交渉から除外されるのを恐れていると説明している。ドナルド・トランプは、ウラジーミル・プーチンと交渉について話し、単にヴォロディミル・ゼレンスキーに「知らせた」だけだった。この年表は断絶を強調しています。

トランプとプーチンはウクライナについて交渉、ワシントンによれば停戦は迅速に可能に

アメリカ大統領は2月12日水曜日、ロシアの大統領と「長期にわたる非常に生産的な会話」をしたと発表した。ドナルド・トランプとウラジーミル・プーチンは、「非常に緊密に協力し」、ウクライナに関する交渉を「直ちに」開始することに合意した。クレムリンは、「和平交渉」を通じてウクライナ紛争の「長期的な解決」を望んでいることを確認している。両大統領はサウジアラビアで初めて会談する予定だ。

トランプ氏、ウクライナのNATO加盟は「現実的でない」

 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【2月13日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は12日、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を認めることは「現実的ではない」と述べた。NATO加盟は、ロシアと紛争中のウクライナにとって重要な争点となっている。

トランプ氏は同日、ウクライナとロシア両国の指導者と電話会談を行い、即時の和平交渉開始を約束した。ウクライナのNATO加盟に関する発言は、電話会談から数時間後にホワイトハウスで記者団に対して行ったもの。(c)AFP

木村正人 欧州インサイドReport  2025/2/13

<米トランプ大統領と露プーチン大統領が停戦交渉開始で合意。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は米政権による「圧力」に期待をかける>

[ロンドン発]ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12日、キーウでスコット・ベッセント米国財務長官と会談した。トランプ政権高官が同国を訪れるのは初めて。

この日、ドナルド・トランプ大統領はウラジーミル・プーチン露大統領と電話会談し、全面侵攻から間もなく丸3年を迎えるウクライナ戦争の停戦交渉開始で合意した。詳細は明らかになっていない。

ゼレンスキー氏はベッセント氏との会談後、記者団に「鉱物資源について話し合った。私たちのチームは両国間の経済パートナーシップに関する最初の草案を受け取った。この文書に署名できるようあらゆることをするつもりだ」と語った。

ミュンヘン安全保障会議(14~16日)に合わせて文書の詳細を検討し、合意をまとめたいという。

ベッセント氏は「文書はウクライナに対する米国のさらなる保証の一部となり、米国とウクライナは経済協力を通じて共に立ち上がるというロシア指導部への重要なシグナルになる」と述べた。

「トランプ氏がプーチンに圧力をかけると確信している」

ゼレンスキー氏はトランプ政権と協力して「力による平和」アプローチを実施する準備は整っていると強調。「トランプ大統領がこの戦争を止めたいというメッセージを送ってくれたことに感謝する。彼は強力な指導者でプーチンに圧力をかけてくれると確信している」と述べた。

ベッセント氏との会談ではウクライナの資源ポテンシャルとウクライナ国民のための経済安全保障について話し合われた。米国の支援が止まれば敗北の憂き目にあうゼレンスキー大統領は支援継続を条件に5000億ドル分のレアアース献上をトランプ氏に提案している。

トランプ氏は3日、大統領執務室で記者団に「彼らはレアアースやその他のもので米国の支援を確保しようとしている。私はレアアースによる安全保障を望んでいるし、彼らもそれを望んでいる」と述べた。

1週間後、トランプ氏は米メディアに「5000億ドル分のレアアース」とほんの少しだけ内容を詳らかにした。

資源オファーを先送りにしていたゼレンスキー氏

ウクライナには航空宇宙産業や国防産業で使用される軽量で高強度のチタンや、電気自動車(EV)のバッテリーに使われるリチウムなど重要な鉱物や金属が数多く眠っている。イットリウム、ランタン、セリウム、ネオジムなどのレアアースも確認されている。

世界が脱炭素化を進める中で、風力タービン発電機に使用される磁石の製造に不可欠なレアアースや、リチウムなど資源の重要性は増している。ゼレンスキー氏はジョー・バイデン前米大統領でなくトランプ氏が返り咲いた場合に備えて資源オファーを先送りにしていたとされる。

ウクライナの英語メディア、キーウ・インディペンデント(4日付)は「トランプ氏がウクライナの重要資源に関心を抱いているのはレアアース市場における中国の優位性が理由かもしれない。中国は世界のレアアース採掘能力の70%、加工能力の90%を支配している」と報じている。

ウクライナの重要資源埋蔵量は12兆ドル相当?

地球温暖化懐疑主義者であるにもかかわらず米国第一主義者のトランプ氏は「資源戦争」で中国に対して優位に立ち、米国の競争力を高めようとしている可能性がある。その文脈から見ればグリーンランド併合をほのめかしたこともうなずける。

エネルギー転換鉱物の市場は大幅な成長を遂げ、5年間で倍増、2022年に3200億ドルに達した。持続可能エネルギーへの移行が進めば市場は今後5年以内に再び倍増すると予測されている。EV、エネルギー貯蔵システム、クリーンエネルギー需要は拡大する一方だ。

ウクライナの重要資源埋蔵量は12兆ドル相当と推定され、石炭などの天然資源すべてを含めると26兆ドルに跳ね上がるとの見方もある。しかし「埋蔵資源の多くは未開発であり、資源の質や量は推測の域を出ない」(キーウ・インディペンデント)という。

米国がウクライナでレアアースの採掘を始めるには平和と安全が大前提になる。米国のウクライナ支援は22年1月~24年10月間に883億ドル。さらに307億ドルの支援が予定されている。5000億ドル分にレアアースが手に入れば文句の言いようがない。

トランプ氏の実利主義がウクライナに平和をもたらすか、しばらく事の成り行きを注意深く見守る必要がある。


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