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読売新聞
内閣改造、8月後半にも…菅、麻生氏留任へ
2017年06月17日 06時00分
安倍首相は、8月後半にも内閣改造・自民党役員人事に踏み切る意向を固めた。
第193通常国会は16日、会期末である18日を前に事実上閉会した。野党は学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題などで引き続き攻勢を強める構えを見せており、秋以降の憲法改正案の具体化や「働き方改革」実現に向け、新体制で臨む必要があると判断した。政権の骨格である菅官房長官、麻生副総理兼財務相が留任し、自民党の二階幹事長も続投するとの見方が強い。
複数の政府・自民党関係者が明らかにした。内閣改造は参院選後の昨年8月に行われて以来。政府は秋の臨時国会を9月下旬に召集する方向で調整しており、内閣改造から国会召集まで準備期間を確保し、野党との国会論戦に備えたい考えだ。通常9月に行われる党役員人事も、内閣改造に合わせて前倒しする。
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