青葉真司被告『完全責任能力』『心神喪失・心神耗弱』検察と弁護側の主張 京アニ事件(2023年9月5日)
殺人などの罪で起訴された青葉真司被告の初公判が9月5日10時半から始まり、青葉被告は「私がしたことに間違いありません」と起訴内容を認めました。また、被告の弁護人は「心神喪失だった」として無罪を主張しました。 9月5日午前8時すぎに大阪拘置所を出発した車は、開廷の30分ほど前の午前10時すぎに京都地裁に到着。厳重な警備体制がしかれ物々しい空気が現場に漂いました。
起訴状によりますと、青葉真司被告(45)は2019年7月18日、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに放火して36人を殺害し32人に重軽傷を負わせた罪などに問われています。青葉被告自らも大やけどを負い、逮捕された3年前は寝たきり状態だったことから、法廷にどのような姿で現れるのかも注目されていました。