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菅首相が“国際的な赤っ恥”だ。首相は20日に就任するバイデン次期大統領に“拝謁”するため、2月中の訪米に意欲を示していたが、バイデン側に拒否されたのだ。
菅首相は、安倍前首相がトランプ大統領誕生が決まるや、各国首脳に先んじてトランプの元に馳せ参じた前例にならおうとした。しかし、バイデン側は78歳と高齢の新大統領の新型コロナ感染対策の問題から、早期の日米会談に難色を示したという。
一方、2月7日までの緊急事態宣言が延長された場合、緊急事態下にトップが訪米で不在では、批判噴出は必至。与党内からも「日米首脳会談で支持率低下に歯止めをかけたいのだろうが、状況はそれほど甘くない」との声が上がっている。首相周辺はそれでも「対面がダメなら、せめてオンラインでも……」と未練タラタラだそうだ。