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【ロンドン共同】英医薬品・医療製品規制庁は6日までに、英国で接種が進む新型コロナウイルスワクチンの安全性に関する報告書を発表、副反応が疑われるケースは0.3%の割合だったことを明らかにした。大多数は軽い症状で「接種のメリットはリスクを上回る」としている。
接種者の申告を基にデータを分析した。昨年12月9日から今年1月24日までに接種した約740万回のうち、副反応が疑われたのは2万2820件。接種後に急激なアレルギー反応が出るアナフィラキシー症状は10万回に1~2件の割合だった。
副反応で圧倒的に多かったのは接種部位の痛みや頭痛、寒気、倦怠感、吐き気など。
発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
【要旨】
何か月も続く制限措置の緩和を期待している国のために「厳しい決定」を出すことを思案し、何度も寝返りを打っていたと明かした。今は私にとっても大変な時代。われわれ(政府)の決定には明晰な思考が必要であり、私はあらゆる事情を考慮した上で決定を出す。思考を止めるのは難しい」と述べた。私は何度となく厳しい決断を余儀なくされた。私とて良い材料を発表したいが、われわれがありもしない希望を与えることは許されないため、常に現実に即するよう努めている」と語った。
東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに429人報告されたと発表した。感染者数が500人を下回るのは393人だった1日以来、6日ぶりで、1月29日以来、10日連続で1000人を下回った。都内の累計の患者数は10万3845人。このうち現在入院している重症患者は111人で、前日の114人から3人減った。