とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

夜の思考

2006年09月18日 05時34分54秒 | 老人介護・心の不調・ストレス
ぽっかりと、よるの3時に目がさめてしまった。
昨夜、早く寝てしまったからだろう。

今日は祝日なので、夫は自分の母親のところへでかけたようだ。
夫の母親も89歳になり、すでに義父も亡くなった。義父が病床にふせている時は、子どもたちのまたその子どもたちが受験だのなんだのと忙しい時期だったので、あまり面倒は見れなかった。義母が病院でつきっきりになって見送った。義母は2年ほど前に老人ホームへ入った。

最近は、両方の親が同時に高齢になったので、基本的には夫婦が各自の親を面倒みることになっている。あまりいいことではないのだが、実の子どもたちだけでも面倒を見るについての意見が衝突しがちなので、ここに義理の配偶者が入ると収集がつかないと思ったのか、まず夫のほうから実の兄弟だけで親の世話の方針を決めることになった。

大勢の人間が仲良く結集できれば豊かになるのだが、理想と現実はうまくいかない。

私の母の看護は、果たして正しかったのだろうか?本当に認知症なのだろうか?
まあ、ほとんど間違いないとは思うのだが、途中で計算ドリル以外に治療法はなかったのだろうか?悩みつつの前進です。

母へ送った洋服は、届き、試着をしたらサイズはぴったりだったという。ズボン党になれば今後ディケアーや、可能ならドライブなどにも動きやすくなると思うが、本人が気に入らなければ、おじゃんである。

夜の思考というものは、あまりするものではない。感傷的になり、非現実的となる。考えたことは、ほとんど役にたたない。
このへんでやめて、また寝よう。

へたに考えているよりも、現場に行き、現実をよく見てから考えても遅くない。

他にも、あれこれ考えなければならないことはあるが、最近は歯がゆいが、すべて後手にまわることにしている。

現実がどう動いていくのか、あまりにも予測がつかないからだ。
現実の動きを、じっと見ている。「待つ」ということは、つらいものですね.....

不器用だとも、ぬけているとでも、なんとでも言ってくれという気分。

空が明るくなってきた。木立の緑が色づいてきた。

今日は、アンデルセンでも読みふけようか?銀座あたりをうろついてみようか?
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