とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

(注)マキャヴェッリ自身は、あまり「マキャベリスト」ではない

2008年01月13日 01時40分28秒 | 宗教・哲学・イズム
................引用はじめ (野暮ですが、研究不足で、まだURLにリンクを張れないので).................

ニッコロ・マキャヴェッリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マキャヴェッリ(Niccolò Machiavelli, 1469年5月3日 - 1527年6月21日)は、イタリア、ルネサンス期の政治思想家である。代表作に、『君主論』、『ティトゥス・リウィウスの最初の十巻についての論考』『戦術論』など。理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治を宗教、道徳から切り離して現実主義的な政治理論を創始した。日本語ではマキャヴェリ、マキャベリ、マキアヴェリ、マキアヴェッリ、マキァヴェリ、マキァヴェッリなど様々な表記が見られる(なお日本語ではR・L・Nの前にあるツの促音は発音できない)。


  生涯
1469年 フィレンツェに生れる。
この頃フィレンツェ共和国は、ロレンツォ・デ・メディチの死(1492年)、メディチ家の追放(1494年)、サヴォナローラの神政政治を経て、サヴォナローラ失脚・処刑(1498年)という大きな変動の時代であった。
1498年 共和国政府の第二書記局長になる(~1512年まで)。10人委員会に出向。
1499年 (フィレンツェはフランス王のナポリ遠征に際し支援の約束をするが、結局フランスは撤退)
1500年 政府の使節としてフランスへ行く。
1502年 教皇軍のチェーザレ・ボルジアがウルビーノを征服(フィレンツェはフランスに支援を求める)。使節としてチェーザレと交渉し、和議を結ぶ。
1503年 (教皇アレクサンデル6世死去、チェーザレも失脚)
1504年 市民兵の創設を主張する。
1506年 市民兵の軍部秘書になる。兵はコンタードの農民を徴集した。
1511年 (教皇ユリウス2世が神聖同盟でフランスに対抗)フランスに使節として赴く。
1512年 市民兵はスペイン軍を相手に敗退。メディチ家のフィレンツェ復帰に伴い、マキャヴェッリは職を失う。『リヴィウス論』に着手(未完)。
1513年 反メディチ陰謀の容疑(ボスコリ事件)で拘束され、拷問を受けるが、まもなく釈放。『君主論』を脱稿。
1520年 ジュリオ・デ・メディチ(のちの教皇クレメンス7世)の依頼で『フィレンツェ史』の執筆を始める(~1525年)。
1527年 (ローマ略奪の報がフィレンツェに伝わると、再びメディチ家が追放される)マキャヴェッリ死去。
マキャヴェッリは1498年、29歳の若さでフィレンツェの第二書記局長になる(1512年まで)。外交使節として各国を訪問する中で、教皇軍総司令官のチェーザレ・ボルジアに理想の君主像を見出すが、チェーザレは間もなく失脚する。傭兵に頼らない市民兵構想を打ち出し、実現させるが、スペイン兵の前にはあっけなく敗退した。フィレンツェを追放されていたメディチ家が復帰すると職を失う。

マキャヴェッリ自身は、あまり「マキャベリスト」ではなく公的なキャリアはあまり振るわなかった。その一因にはやはり自分の主張をはっきり公言してしまう彼の性格があったのは間違いない。

その後『君主論』などの著述により、筆名は次第に上がる。生涯、マキャヴェッリはメディチ家とは付かず離れずの関係であったようだ。1520年におきた反メディチの陰謀「オルティ・オリチェライ事件」の首謀者たちはマキャヴェッリの学問的弟子であった(自身は加担していない)。また、ジュリオ・デ・メディチ(後のクレメンス7世)は、1520年に『フィレンツェ史』の執筆を依頼している。また彼は自分の文才を歴史・政治以外にも広く発揮しており、劇作家としてもかなりの名声を博していた。

 (私注:以下は省略します。ため息)

カテゴリ: イタリア史の人物 | イタリアの哲学者 | 軍事学者 | イタリアの軍事学者・軍学者 | 政治思想家 | 15世紀の学者 | 16世紀の学者 | イタリア戦争 | 1469年生 | 1527年没

最終更新 2008年1月1日 (火) 17:05。

...................引用おわり.....................
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