転載： イラク最新 ニュース６ 米軍の空爆は背筋の凍る住民殺戮

☆★米軍の空爆は背筋の凍る住民殺戮
イラク情勢ニュース　速報＆コメント　１月１２日
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　イラク・レジスタンス・レポートの１月１２日付は、先日来伝えてきた、米軍
戦略爆撃機によるアラブ・ジャブル空爆による一般住民の犠牲について、次のよ
うに明らかにした。

　US bombing of ‘Arab Jabbur a “horrendous, cold-blooded massacre”

　１月１０日、米軍による大空襲を体験したアラブ・ジャブル地域の住民たちは
、残忍な米軍空襲による犠牲者のほとんどは女性と子どもだった、と証言した。
１月１２日のヤキン通信がレポートした。

　その日の明け方、米軍はＢ１戦略爆撃機をとＦ１８戦闘爆撃機を現地に飛ばし
、計２１トンに達する３８発の爆弾を、アラブ・ジャブル住民の頭上に投下した
。

　ヤキン通信が伝えたところでは、地元住民たちは、その地域への空襲で「武装
集団数十人を殺した」というアメリカ軍の発表は真実ではない、と語った。目撃
証言によると、アメリカ軍は民家を攻撃し、死亡者の大部分は女性と子どもだっ
た。ある家屋では１０人家族が皆殺しとなった

　犠牲者の遺体と数えきれない住民が、まだ瓦礫（がれき）の山に埋まっており
、このような犠牲はイラクでは米軍の侵攻が始まってから経験したこともないほ
どだ－－ヤキン通信はこう報じた。

　米軍は爆撃をおこなった一帯に非常警戒線を張り、そのために現地の住民は瓦
礫に埋もれた遺体を掘り出すことも、生き埋めになっている可能性のある生存者
を捜すこともできなくされている。３０分ほど続いた爆撃が終わると、現地には
数十台の戦闘車両に乗った米兵が何百人もやってきた。

　アラブ・ジャブルの住民は、残忍な空襲で大虐殺がおこなわれ、無実の女性と
子どもが殺されたのに、バグダッドの傀儡政権が沈黙を守っていることに激怒し
ている。現地住民は、負傷者の救助と破壊された家屋に埋もれた人々を捜すため
に、国際的な人道機関が動くよう呼びかけた。彼らは、米軍が「武装集団」の追
討を口実にしてやっていることは背筋の凍る大虐殺だ、と訴えた。




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