米韓首脳が電話会談、米朝会談に向け「緊密に協議」で一致
TBS 動画 7時間前
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とアメリカのトランプ大統領が電話会談を行い、米朝会談に向けて緊密に協議していくことで一致しました。
韓国大統領府によりますと、28日夜の電話会談で両国は、今年6月までに開催される米朝の首脳会談に向けて意見を交わし、「完全な非核化」の具体案が合意に至るように緊密な協議を続けていくことを確認しました。
文大統領から南北首脳会談の結果について説明を受けたトランプ大統領は、「非核化の目標を確認したのは全世界にとって朗報だ」と返したということです。
一方、韓国大統領府は、南北首脳会談で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が、豊渓里(プンゲリ)にある核実験場を5月中に閉鎖し、米韓の専門家やメディアにも公開すると述べたことを明らかにしました。
南北会談「歴史的一歩」 日米首脳が一致
TBS 29日0:37 動画
安倍総理はアメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、27日に行われた南北首脳会談について、「平和と安定に向けた歴史的一歩」との認識を確認しました。
「(南北首脳会談は)北東アジアの平和と安定に向けた歴史的な一歩として歓迎すべきものであるという認識で一致しました」(安倍首相)
安倍総理は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領から27日の南北首脳会談についての報告を受けたトランプ大統領と28日夜、電話で会談しました。会談のなかでは、非核化に向けた「具体的な動きを強く求めていくことで一致」したということで、安倍総理は「米朝首脳会談が成功するよう協力をしていきたい」と語りました。
また安倍総理は29日午前、文大統領から、南北首脳会談における拉致問題への言及などについて、電話で報告を受けることにしています。
米朝首脳会談、開催場所に2か国が浮上
TBS 29日4時35分 動画
アメリカと北朝鮮が6月初旬までの開催で調整を続けている史上初の首脳会談について、モンゴルとシンガポールの2か国が開催場所の最終候補に浮上しています。
これはCBSテレビなど複数のアメリカメディアが28日、報じたものです。トランプ大統領は27日の段階で、開催場所の候補について「2か国に絞り込んだ」と明らかにしていました。トランプ政権に近い関係者は、JNNの取材に「トランプ氏がシンガポールを希望し、北朝鮮はモンゴルの首都ウランバートルを希望している」と語ったうえで、「アメリカは6月3週目での開催を提案している」とも明らかにしています。
こうしたなか、トランプ氏は28日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と1時間15分という異例の長時間の電話会談を行いました。文大統領は来月中旬に訪米する方向ですが、これを前に、南北首脳会談の内容と成果を詳細に共有したもようです。
これについて、トランプ氏はツイッターで「文大統領と長時間のとても良い会談を行った」と前向きに評価。 さらに、「米朝首脳会談の日取りと場所は決められつつある」と準備の進展ぶりを連日、アピールしています。
文大統領「金委員長が日本と対話の用意」 安倍首相と電話会談
4/29(日) 14:18配信
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と日本の安倍晋三首相は29日午前に電話会談し、27日の南北首脳会談で朝鮮半島の完全な非核化に合意したことで米朝首脳会談の成功に向けた環境が整ったとの認識で一致した。また、米朝会談で北朝鮮の非核化に向けた具体策に合意できるとの期待を示した。青瓦台(大統領府)が29日発表した。
文氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「日本と対話する用意がある」と表明したことを伝え、「北と日本の橋渡しをする」と約束した。安倍氏は南北首脳が署名した板門店宣言に朝鮮半島の完全な非核化を目指すことが明記されたことを高く評価した。その上で宣言が具体的な行動につながるよう期待した。
安倍首相、韓国・文大統領と電話会談
TBS 6時間前 動画
安倍総理は29日午前、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談を行い、拉致問題について、文在寅大統領が金正恩(キム・ジョンウン)党委員長に日本の立場を伝えたと明らかにしました。
「文在寅大統領から拉致問題について、そして日朝関係について、金正恩党委員長に話をした、私の考えを伝えたという話がございました」(安倍首相)
安倍総理はこのように述べた上で、「米朝首脳会談の機会をいかして、この問題が前進するよう全力を尽くしていきたい」と強調しました。一方で、金正恩党委員長が拉致問題に対してどのように言及したかについて、安倍総理は「詳細は控える」と述べました。
日韓首脳電話会談を終え、安倍首相が会見【全録】
TBS 動画 7時間前
安倍総理は29日午前、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談を行いました。終了後、安倍総理は官邸で記者団の質問に答えました。
安倍首相、韓国・徐薫国家情報院長と面会
TBS 動画 3時間前
安倍総理は、今月27日に行われた南北首脳会談に同席した韓国の徐薫(ソ・フン)国家情報院長と面会し、首脳会談の中身について報告を受けました。
「私から要請をしておりました拉致問題について、文在寅大統領との会談の際、話をされ、私の考え方を伝えて頂きました。また、日朝関係についても話をして頂いたことについて、改めて御礼を申し上げたいと思います」(安倍首相)
冒頭、安倍総理は、南北首脳会談の席で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が拉致問題や日朝関係についてとりあげたことに感謝しました。面会は日韓電話首脳会談の後に行われ、文在寅大統領の「説明を補足する形」で徐薫院長が報告しましたが、中身について政府は「先方との関係もあり、詳細は控える」と述べるにとどまりました。
また、安倍総理は、韓国の徐薫(ソ・フン)国家情報院長とも総理官邸で会談を行い、徐薫氏から直接、南北首脳会談の内容について報告を受け、今後の対応を協議しました。