AFPBB
【1月1日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は12月31日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長が核・ミサイル実験の再開を宣言したにもかかわらず、金委員長が非核化の約束を守ると信じていると述べた。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は、昨日まで開催されていた党中央委員会総会で、金委員長が核および大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実験のモラトリアム(一時停止)を撤回すると宣言し、「世界は遠からず、新しい戦略兵器を目撃することになるであろう」と述べたと報じた。
フロリダ州の新年パーティー会場にタキシード姿で現れたトランプ氏は、「われわれはシンガポールで非核化について話し合い、合意文書に署名した。その第一に記載されていたのが非核化だ。彼(金委員長)は約束を守る男だと思っている」と報道陣に述べた。(c)AFP
President Trump Delivers Remarks
ゴーン被告の逃亡計画、フランス政府は未把握
同省は、「フランス当局は彼(ゴーン被告)の日本出国について知らされておらず、出国の状況についても把握していない」とした上で、ゴーン被告の逃亡は「報道」で知ったと述べた。
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天皇ご一家、新年迎える
金正恩委員長、「新たな戦略兵器」に言及
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、12月末に開かれた朝鮮労働党中央委員会総会で、非核化に向けて行ってきた核開発や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験の中止撤回を示唆した。韓国の聨合ニュースが1日、北朝鮮の朝鮮中央通信を引用して報じた。
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ゴーン氏が国外に逃亡:専門家が日本政府の反応について語る
「ルノー・日産・三菱アライアンス」の元社長であるカルロス・ゴーン氏が、当局の許可なしに日本を離れた。同氏は、金融商品取引法違反の容疑で裁判を待つ中、巨額の保釈金を支払い釈放されていた。現在、同氏はレバノンに滞在していることが知られている。ゴーン氏は自身の行動について、「私は不公平と政治的迫害を避けている」と説明をした。